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    それにはアウェー! 

    のち 午後から「お日さま」。 
     

     ジュビロが「アウェーの罠」にはまって負けた。相手は中国のスーパーリーグ・チャンピオン深圳。アジアチャンピオンズリーグの1次リーグの出来事。「ブーイングに負けた。芝に負けた。審判に負けた。そして何よりも挑発に乗った自分たちに負けた」。。。

     
     それが、「アウェーの罠」。

     いまさら、いうことでもないが「アウェー」は厳しい。W杯一次予選のインド戦では、「スタジアムの停電」というとんでもないことが起きた。北朝鮮戦は「人工芝」ピッチが待っている。「クラシコ」ではフィーゴがコーナーキックを蹴る時には大騒ぎになる。プロ野球だって「甲子園はやりづらい」という選手が多数いるし、NBAのアウェーチームに対する観客のフリースローへの邪魔はスゴイものがある。

     逆を返せば、「ホーム」は楽。楽であり、「慣れ」ている。停電にインドチームが慌てたか?「よく、あることさ!」。芝がボコボコの深圳スタジアム?「そういうところだろ?サッカー場って」。スタンドからコイン?「そういうもんだろ?勝負って」。W杯予選が人工芝ピッチ?「そこが一番いいグラウンドです」。あちらにとっての、スタンダードがこちらのスタンダードと一致しないだけのこと。そして、自分たちを盛り上げてくれるサポーターがアウェーには少ないが、ホームにはたくさんいるということ。

     少年サッカーはどうだろう?やはり確実にホーム&アウェーはある。我がチームの子は、市営多目的広場では「ここは右側に下がっている」とわかっているだろう。市サッカー場ではコーナーキックを蹴る時に「狭いっ!」と思わずにスンナリとボールを蹴るだろう。ホーム小学校では「ここにはスプリンクラーがある」と気をつけるだろう。移動距離も少ないから「車酔い」も少ない。集合時間も遅くてよい。何より大応援団が駆けつけてくれる。それが「ホーム」だ。

    「アウェー!アウェー!強くなってもらわなくちゃ。心もカラダも。それにはアウェーです!」。

     「サッカーの街」のオジさんコーチの口癖。やはり、全国レベルのチームに携わる人はわかっている。「adidas」のカタログにチームが載っていることもダテじゃない。

     「徹底アウェー」!それができる(難しい問題もあるので。。。できないチームは、それはそれで仕方がないことはわかっています)チームは「徹底アウェー」を実行しよう!呼んでください、どこでも行きます。こちらからもお呼びしま~す!呼び合うことで、お互いにアウェー慣れできるでしょ?最終的に皆が「アウェー」に強くなる。

     何よりも「強いニッポン」を造るために!

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