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    ササキとキヨハラ。 

     雨も降った。涼しくなった。
     
     全国少年サッカー大会のBEST4が出揃った。ヴェルディ(東京)、横浜マリノス(神奈川)、JFCファイターズ(栃木)、清水FC(静岡)の4チーム。我が県代表は残念だった。マリノスと0-1。紙一重なんだけどなあ。。。これで来年の我が県の枠は1つに決定!。皆さん、頑張りましょう!(笑)。

     組み合わせの関係で、Jリーグ下部組織同士の決勝にはならないことが、今の段階でわかっているというものの(準決勝はヴェルディvsマリノス、ファイターズvs清水FC)。栃木代表のJFCファイターズも社会人からJr.ユース、ユースまで持っているチームのジュニア組織だし。清水FCなんて、特別コーチに風間八宏が付いているのよん!(子供がエースらしい。今回大活躍!)。フツーの少年団がここまでは、残れないものなのかなあ。

     「甘い、甘い!ココに来るまでの努力が違うよ!」。

     その通り。僕らは甘い。ここ数年、全国の舞台に立てなかった清水FCは昨年から「スペシャルトレセン」と銘打って、高校生と週に1回練習をさせたそうだ。風間君のコメントがすごい。「普段、高校生とやっているから小学生相手は楽!」。清水ほどでなくても、ここに残ったチームは、平日練習当たり前・ナイター練習当たり前・食事の管理も当たり前!エリートが日本のサッカーを背負うべく、日夜努力を続けた結果なのだから、ウラヤマシイと思ってはいけないのだ。

     それでも。夢は見続けよう。あきらめちゃダメ!フツーの少年団チームが残れる確率だってゼロじゃない。サッカー少年の夢だもの。「スペシャルトレセン」はなくても、専用グラウンドはなくても、平日練習・ナイター練習はできなくても。自分たちだけでできる工夫と方法は幾らでもある。あきらめずに、あきらめずに。前に向かって。来年を目指していこう!

     昨日、キヨハラ相手に引退投球をしたベイスターズ佐々木は、高校時代すでに「キラ星エリート」だったキヨハラ・クワタを見て「今に見ていろ!」という気持ちで頑張ったそうである。最期にキラ星エリートが涙流して、男泣きして対決してくれる同等以上のプレーヤーに佐々木を引き上げたのは、間違いなく「今に見ていろ!」の強い気持ちと個人の努力。報われない努力はない!どんな結果にせよ。

     13日(土)。西が丘。キラ星エリートの姿を雑草軍団で見に行く。何人が「今に見ていろ!」の気持ちを持ってくれるだろうか?来年の夏は、もう始まっている。

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