2010.01.16 Sat
息子、交通事故に遭う。一次合格も迷う。7日目。

昨日、息子が第1志望にしている学校の自己推薦枠の1次合格発表があった。「受かるわけない」と思っていたが、なんと通っていた。2次試験は22日。試験方法は面接だ。
今日は素直に医者に、面接に行けるかどうか? を相談した。「顎にプレートを打つだけとはいえ、全身麻酔手術の翌日ですよ? それは無理です」とのこと。では、手術日はズラせないか? を聞くと、「口腔外科に割り当てられた手術日は木曜の午後しか、ありません。1週間ズラすと28日です。事故が10日だったのですから、ケガをして18日となります。前も申し上げた通り、2週間以内が目安です。また、ご子息の場合、口周り以外は重傷のケガはないので、大丈夫そうに見えますが、それは違います。生命を左右する口と鼻が機能していないのです。この画像を見てください。ご子息の気管の立体CT写真です。わかります? 周りが腫れているから、直径1mmほどしかないんですよ、気管が。つまり、です。カヌーレ(首を切って呼吸をするために取り付けている器具)が万が一、外れれば窒息します。痰が詰まっても同じことです。2時間に一度、痰の除去がまだ必要な状況です。1週間後に、どれだけ腫れが引いているかにもよりますが、危険度は変わりません」との返事。
家に帰って嫁と相談をした。「別に高校は第1志望校だけではない。が、そのカヌーレが外れるのはまだ先のことだ。あの状態で3教科or5教科の筆記試験を受けるのは無理だろう。ならば、この面接は「勝負」するしかないだろう」が僕の意見。「高校は治ってから行けるところを探してあげればいい。こんな目にあって、せっかく助かったのに、これ以上、危険な目に遭わせることは、もうイヤ。この先、挽回はいつでもできる。焦るのは止めようよ」が嫁の意見だった。
嫁は「あなたの言うことも十分に分かる」とのこと。
僕は「オマエのいうことは、すごく正しい」とも伝えた。
が。結論は出ない。
取りあえず、中学校には連絡をして、当該高校への対応をお願いした。STOPはいつでも掛けられるが、急にGOを掛けることはできない。「進めるだけは進めておいてください」。
明日、肝心の息子の意見を聞こう! と結論づけた7日目だった。
- [2010/01/16 23:12]
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