2009.06.25 Thu
兄貴分。


今日は青赤=Blaugranaの話ではなく。白黒=Bianconeriの話だ。
今の高1の代まで、我がチームのセカンドユニホームは白黒だった。ファーストがブラウグラーナ(青赤)、つまりバルサモデルで、セカンドがビアンコネッリ(白黒、ビアンコネロは単数形)、つまりユベントスモデルだったわけだ。志が高いっ?
いや。この場合、「怖いもの知らず」が正しい言葉だ(笑)。
なぜファーストがブラウグラーナなのか? は知らない。僕がチームに関わった(=息子が入団した)時には、既にバルサモデルだった。ただ、今や、このユニホームの持つ意味は、僕らの誇りになっている。その話は、またの機会に。
なぜセカンドが白黒だったのか? それには明確な理由がある。まだJr.ユースの普及していない時代。我がチームを卒団しての進路は、当然、ホーム中学校サッカー部ということになる。ホーム中サッカー部のユニホームはビアンコネッリ。「セカンドだけれども。中学生になった時のために着慣れておこう!」というわけだ。
なのに。なぜ、白黒を止めたのかって? よくぞ聞いてくれましたっ! 県少年連盟から「少年のユニホームのシャツは黒を禁ず。紺も徐々にこれに準ずる」という旨の通達が出たのだ。白黒ならば別に問題はなかったのだが…。自ら変更した。通達の精神は「審判とハッキリ区別をするため」にある。だとしたら、「白黒ならいいだろっ?」とは僕らは考えない。我がチームは。気持ちは全ての代で県大会、できれば全国を(笑)〝目指す〟チームなのだ。瓜田に靴を納れず、李下に冠を正さず。同じ理由で通達にはないが、「汚れない、各メーカで色の違いがない」との理由でファーストにもセカンドにも使っていた黒パンツもやめた。ちなみに。今のセカンドは白(襟は青、ネームは赤)、パンツも白だ。
3種(中学)には。そんな通達はない。そもそも黒×なんて、我が県の小学生だけ。
だから。ホーム中学校は大丈夫っ! 歴史あるユニホームだ。誇りを持とうっ!
そのビアンコネッリ軍団=ホーム中サッカー部が学総・A市予選で優勝した。3年は皆、息子の同級生。そして殆どが我がチーム11期生だ。これで、学総・県大会に出場も決定したわけだ。我がチームだった子も。そうじゃない子も。
みんな、おめでとうっ!
準決勝は観に行った。相手はN中。前後半0-0で延長に入る。で、代わったばかりのOGクンが値千金のゴールっ! その後、1点追加して。結果、2-0。決勝はvs.H中。仕事で見られなかったが、某ママにお願いをしてMAILを貰った。そのまま書こう。「前半終了。1-0で勝ってまあす


うむっ。勝ったのだから。いいのだっ!
みんな、よく頑張った。
MAILを読んで、感動して思わず涙が出てしまった。
ホーム中の前を通ると。土日も休まず、一生懸命に練習をやっていた。その成果が出たなぁ。よかった、よかったと言う前に。休日返上でオマエラを鍛えてくれた2人の先生に感謝をしよう。今時、こんな部活ないぞ? 感謝の仕方は、言葉や態度はいらない。今まで以上に練習を懸命にやればいい。新人戦県大会は無念の1回戦負け。我がチーム出身の子に限って言えば。小学生から2回出た県大会で、まだ一度も勝てていないのだ。ここは、しっかりと足りないところを補う練習を積み重ねて。まずは県大会での初勝利を挙げてほしい。それが先生に対しても、親御さんに対しても最高の恩返しになる。いや。小さなこと言わずに。決勝で私立S中・10番と当たることを目指そうぜっ! S中側もだぞっ!
県大会まで、あと1カ月。必死にサッカーを楽しもうっ!
それにしても。みんな(他チームだった子も含めて)、大きくなったなぁ。ピッチから聞こえてくる声は野太いし、足も立派だし。遠目で見ていると誰が誰だかワカラナイ。仕種は変わらないから判別できるが(笑)。なんか、全員が、もう立派な〝アンチャン〟だ。加えて、白黒縦縞ユニホームはスッキリ細く、背を高く見せるから、なおさらカッコよく見える。
そうか。ビアンコネッリは細くカッコよく見えるのか…。
メタボの僕にはピッタリだっ!
県大会応援用に。ベッキア・シニョーラ レプリカを買ってこよう~っと!(笑)

- [2009/06/25 22:00]
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