2009.06.15 Mon
ボイっ!


嫁からMAILが来た。「息子、網膜剥離の検査を受けたけど、大丈夫。ただ4、5日は視野が狭くなっていないか? を自分で再チェックするように言われたみたい。その後、整形外科に行って、レントゲンを取ったけど、骨折もなし」。
取りあえず。よかった。
今日、クラブユース連盟のHPに決勝と3決の公式記録がアップされた。DF4番の前半のシュート「1」が目の打撲の原因だ。確か、前半15分くらいのことだったと思う。
「前半の途中から、右側が見えなくなってきた。ハーフタイムに冷やしたけど。見えなくなる一方。後半は、右側は全然、見えてなかった。えっ? どうやってプレーしたかって? いつもより、たくさん首を振って、先に見ておいて。そこからは、KAクン(もう1人のCB)の声だけが頼り。声の重要さが、よ~く分かったよ。KAクンの声がなかったら、ヤバかったと思う」(帰りの車の中での息子の話)。
論より証拠ってところか。
「見えないって怖いよ。見えていないのは右目だけでも、超コワイ。突然、ボールが視界に入ってくるし。相手がいきなり目の前に出てくるし。ブラインドサッカーしている人、スゴイっ!」。
ん。中学生としては、まあまあの意見だ。
できれば一度、ブラインドサッカーを楽しんできたら、どうだろう?
もっと違う感想が持てるかも知れない。
変に誤解されても困るのでサラッと書く。ハンディがあるということがどいうことか、多少でも分かったならば。その人の立場に立って、モノを考えてみよう。そうすれば、世の中が、まだまだハンディがある人に対して冷たいことに気が付くはずだ。「同情心」は要らない。みんなが「暮らしやすい社会」を一緒に考えれば、それでいい。気遣いじゃないんだ。同じ人間として一緒に考えることが必要なんだ。
今度。我がチームでも楽しんでみようかな? ブラインドサッカーを。
- [2009/06/15 23:41]
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