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    現役。 

    のち 傘をさして天と朝の散歩に出掛けた。


     前にも紹介したが。僕が毎日、訪れるHPに「谷田-虎の穴2-サッカーに一途な君ならここで育つ」がある。で、これも書いたがリンクは張れない。「張ってはいけない」と、そのHPに書いてあるのだ。だから、観たいと思う人は、お手数だが、どうか、自分で検索してみてほしい。

     そのHPに、今日。「スポーツ報知の報道」として書いてあったことがある。谷田の引用はできないけれど。報知新聞の報道を引用したとするならば、それは大丈夫、全く問題はないはずだ。以下、2月23日(月)の報知新聞静岡版より。

     井田監督勇退を否定 
     『今後の去就が注目されていた静岡学園・井田勝通監督(65)が22日の決勝後、勇退説を否定した。「チームの指揮は川口にしてもらうことになるが、私は川口をサポートしながらチームの面倒を見ていきたい」と〝現役〟続行の意向を示した。これまでも新人戦では指揮を執っていた川口コーチは、4月から高校の監督昇格が決定している。井田監督は今後、中学生チームの指導と高1の育成などに携わり、「世界に通用するドリブラーを育てたい。サッカーも最後の勝負は個人技になるから、技術をみがくのは大事」と強い意欲を見せた』。

     
     「勇退」という言葉を谷田に倣って、僕もネット辞書で検索してみた。以下、フッレシュeyeペディアより。 『勇退=高い功績を残した者が潔く役職を辞する事や、あるいは後進に道を譲る事などを目的にその役職から自ら引退する事』。

     なるほど。引退自体をしないならば、井田監督の行動は確かに「勇退」ではない。
    〝現役〟続行、いや〝現役〟復帰だっ!と言った方が正解だ。

     自戒も含めて考える。ベンチで指揮を執ることが、指導者の役目だろうか? 僕は、普段の練習には顔も出さないのに、やたらとベンチに入りたがる指導者になってはいないだろうか? なっていないとしても。果たして、子どもが普段の練習で培ったことを試合にキチンと発揮できるようなチーム環境を作ろうとしているだろうか? そうなのだ。ベンチには。入りたい人が入ればいい。僕は進んで、

     「練習で球拾いをする」指導者、いや「練習で球拾いをする」大人でいたいと思う。
     それが僕の考える〝現役〟だ。
     名監督・井田勝通でさえ、そうしようとしているのだから。

     こういうことを書いてしまったり、口に出して宣言をしたりしてしまうところは反省すべきところでは、ある。「〝まだ若造〟だな」と自分でも思うけれども。それはそれでいいだろう。基本的には、この日記は「自分を振り返るためのモノ」であるのだから。

     早く。名将・井田勝通の育てた中学生を見てみたいっ! と強く思った。

     いや。強く思う。
     



      

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