2008.11.10 Mon
紺屋の白袴。

まずは西武ファンの皆様、おめでとうございます。
昨日、今年・2008年NPB日本シリーズチャンピオンに埼玉西武ライオンズが輝いた。今朝、「結果をジックリ読もうっ!」と思い、食卓の上を眺めたが新聞がない。ったく。またサボってやがるなぁ。「お~いっ! 息子! 早く新聞を取って来~いっ!」と投げやりに叫ぶ。すると、これまた投げやりな答えが返ってきた。
「父ちゃん~。今日、休刊日だよ~」。
そうか。それは失念していた。「新聞屋の休刊日知らず」って感じか。恥ずかしいかぎりだ。
出社の際、駅で新聞を買おうとする。実はスポーツ新聞に「休み」はない。宅配が休刊であっても駅・コンビニ等の即売版は発行している。だから、働いている方としてみると休刊日という感覚が薄かったりするのだ。まっ、言い訳か。KIOSKで150円出すと、おつりが10円。「おばちゃん、おつり10円少ないよ~」「えっ? 今日の新聞って140円でしょ?」。
元旦以外は、いつでも130円です。「売店の値段知らず」ってところか(笑)。
今度は帰社時。持って帰る荷物が多いので「上野まで」と思ってタクシーを止める。会社から上野までは、ほぼ一本道。例え新米運転手さんだったとしても問題なく着く。乗るとケッコウ、ベテランっぽい運転手だ。よかった。「運転手さん、上野まで」「了解」。ところが道が混んでいる。「裏から回ろうよ」と僕が言うと「スイマセン、道を教えてもらっていいっすか?」「へっ? ベテランっぽいじゃん?」「いやぁ。最近、細い道はナビ頼みで…」。
これも時勢か。「タクシー運転手の道知らず」。
朝からこんな感じの一日だった(苦笑)。誰だって間違いはある。しかし、できることならば、自戒も含めて書くが、その道のプロはプロらしくいたいものだ。でも、きっと昔からこんなことはたくさんあったのだろう。だからタイトル以外にも、同じ意味を持つ言葉がこんなにある。「医者の不養生」「髪結いの乱れ髪」「坊主の不信心」「儒者の不身持ち」…。
なるほど。これは面白い。今の職業で考えてみた。
「WEB会社のダメサイト」。う~ん、イマイチ。「記者の文字知らず」。タクシー同様、時勢もある。パソコン頼みだからなぁ。「専業主婦のごみ屋敷」。ワイドショーで年中やっているネタだな。「政治家の年金未納」。人生いろいろでは済まないわな。「ソムリエの味オンチ」。なんかピンと来ないか。「コンビニの20時閉店」「電気屋の高所恐怖症」…。
なんか意味が違ってきてしまった(笑)。
一応、サッカーのブログだから。無理やりでもサッカーの話に持っていこう(苦笑)。「DFのクリア知らず」。おぉ! これは真逆の意味で使えるかもしれない! ある意味、バックの理想像。息子よ、お前もそうあってほしい。「キーパーの汚れ知らず」。これも良い意味で使える。誰だか忘れたけど同じようなこと言ったよね。では、最後に。予想はついているとは思うけど。日本代表を含めて日本サッカー界全体の問題で今日は締めたい。
FWのバックパス(笑えない)。
- [2008/11/10 23:41]
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