2005.04.27 Wed
めざせ、宮本!顔は無理でも(笑)

小学校5年ともなると。どこの家庭でも出てくる問題として「勉強」のことがある。今まで、明けても暮れても「サッカー!」だった子供達が(いや「親御さん」が正しいかな?)小さな声で「塾。。。」と言ってくるケースは少なくない。勉強が嫌いなわけではない僕としては(ホントか?笑)、「まあ、仕方ねえか。。。」と認めざるを得ないのだけど。ちょっと寂しい気持ちになってしまうのも事実なのだ。
一人の親としての願望を言うと。「実働年数の短い・その先が約束されていないJリーガーになるよりは、勉強して、ケンNO1コウコウに入って、トウダイ・ヒトツバシ・ワセダ・ケーオーにでも行ってもらってケイザイサンギョウ・ザイム・コクドコウツウカンリョウかガイコウカンかベンゴシかケンジかイシャにでもなってほしい!」が本音である(笑)。モンブカガクカンリョウになってサッカー協会を牛耳る手もある(笑)。あくまでも願望としては!だが。
現実問題として。一般社会に「学閥」は存在する。カンリョウ・ショウシャ・トシギンコウ・オオテメーカーあたりで今でもこの傾向は顕著である。オイシャサマもそう。トーダイ・ケーオー・イカシカの出身者とその他は大きく区別されちゃうのですよ、道義的な部分は別として。「白い巨塔」の世界は今でも、虚構の話ではない。だから、できることならば、いい学校に入ることは、最高のことだし、それにこしたことはない。
もう一つの事実として。「学校?んなモノ、会社に入っちまったら、一切カンケーないっしょ!」という社会も存在する。ウチはそう(笑)。トーダイ、キョウダイ、トーコーダイ、ガイゴダイ、トウホクダイ、ワセダ、ケーオー、ツクバそりゃたくさんの有名大出身者がいるが、シャチョウはニチダイだし、取締役はメイジが多い(つ~ことは、僕はラインか?大爆笑)。同期で「ダメっしょ、アイツは。。。」がトーダイ君だったり平気でしちゃうし、イチバンデキル君がトーカイくんだったりする。完全な「自己主張勝利社会」だもん(笑)。
さらに!コーソツだって立派な一国一城の主だったりする。僕の知っている「この人はスゲー!」というシャチョウを5人挙げると4人がコーソツだもの。尊敬に値する凄く人間のできた会社オーナーも、ホリエモンとは全然タイプの違う物腰の柔らかなIT関連シャチョーも「夜学なんすよ、オレ。コーコーの」と堂々と僕に語り、「頭の良さでも、人としても、この人たちにはとてもかなわないなあ」と思わせてくれたりもする。
要は。「いつ頑張るか?」だ。
小学生のうちにムチャクチャ頑張って、「エスカレーター」に乗っちゃうのもよしっ!中学で頑張っちゃうのも、これまたよし!高校で一念発起するのも、オーソドックスに、ヨシっ!大学でドッカンとハジけるのも素晴らしい!社会人でチョー努力するのがイチバンいいかも!40になっても、50になっても、60でも遅くはない。頑張る自分さえいれば。
だから。勉強も一所懸命して欲しい。それが、君たちの将来に続くのだから。サッカーも一所懸命して欲しい。君たちの未来に続くのだから。恋愛もムチャクチャ気合を入れてして欲しい。君たちの子供が時代を作っていくのだから。何にせよ、懸命に頑張る姿は誰かが見ているし、誰も見ていないとしても「自分」がそれを知っているのだから。「努力」は裏切ることはない、どんな分野でも。信じていれば、必ずそれが実になる時が来る。
ただ。進学のためにスポーツを利用することだけは勘弁して欲しい。内申書・面接のために「スポーツをやる!」ことだけは間違ったこと。そんな話がトウキョウで働いているとオトワ近辺の流行として聞こえてくる。「有名中学も、それを見抜けないほどタコじゃないですよ」。今日、某有名予備校の先生がカツオ片手に話してくれたことだ。
「文武両道」が望ましい。ニトオウモノハ…とは思わない、僕は。
最近のトーダイの合格者の傾向としては。「スポーツ」を頑張って、その集中力で勉強した子が多いみたいよ?その先生によるとだけどね(笑)。
- [2005/04/27 22:26]
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