2008.10.19 Sun
後悔、先に立たず。

KSC U-14が彼(か)のグランセナに呼ばれて新潟遠征に行くという。さらに。そこには、なっ・なんと、この年代のプレミアチャンピオン・静岡学園中も来るという。ん~、これは見たい。息子たちには申し訳ないが、〝KSCの試合を〟ではなく、シズガクの試合ならばなんでもいい、見たい。行けば、この間、みられなかったグランセナのサッカーも見られるわけだし。ん~。これは行かにゃなるまいっ!
というわけで。またまた新潟に行って来た。
試合の結果は…。2日間で10~12試合ぐらいやって、9~11勝くらい1敗。注目のシズガク戦は1-0で勝ち。ただし、相手は5人ほど高円宮杯で上の学年に上がっていて今回は来ていないとのこと。まっ、全ての試合で勝敗はどうでもいいだろう。勝つ時もあれば、負ける時もある。勝負は時の運。
それにしても。ここに来ている全チームの子ども達は幸せだ。
KSCを例に取る。午前9時に到着。着いたら、すぐにアップして試合。フレンドリーも含めて試合、試合。昼食をはさんで、また試合、試合。夕方18時過ぎて、暗くなれば自動的に照明が点る。そして、また試合。終われば、近くの旅館に移動して食事。風呂に入って、ミーティングをして就寝。そして、2日目は6時に朝食、7時にはグラウンドに入り、アップして8時から試合。また試合、試合。昼食を摂って、また試合、試合。予定の日程が終わっても、まだ時間がある! と、またアルビと試合。
最高の施設で、朝から晩までサッカー三昧。うらやましい(笑)。
KSCだけではない。全国津々浦々のクラブチーム、部活でサッカーをしている全員に対して言えることだ。中2の彼らは気がついていないだろうけれど。サッカー三昧なんてことは、今しかできないことだ。長くても高校3年生までの間だけ許されること。それを過ぎれば、プロに、しかもTOPプロにならない限り、許されない。大人になれば、シチ面倒くさいことを一切考えずに「朝から晩までサッカー三昧~」なんて絶対にデキない…。
とっても悲しいことなのだけれどね。それが大人になるということ。
だから。今は必死になってやってほしい、サッカーを。「俺たちにだってあるよ。他にもやらなきゃいけないこと。勉強でしょ、恋愛でしょ、遊びでしょ…」。うん、その通り。中学の時の恋愛は中学の時にしかできないことも事実だけれども。サッカーを大好きなオジさんは、思うのですよ。その余力をサッカーに注ぎ込めば、その先、必ずいいことが待っていそうな気がするって。
いいことが、いったい何なのか?
それは、人それぞれ、とは思うけれど。
世界には、やりたいサッカーをできずにいる少年たちもたくさんいる。だから、キミたちは幸せなんだよ! とは言わないけれど。その環境を活かさずにテキトーに流すことは、とてももったいないことだと〝僕は〟思う。
とかなんとかいいながら。今回の僕の行動を検証してみる。今回は指導者ではなく「親」としての新潟入りだから。完全プライベートっ! 遊びっ!(笑)。子どものサッカーを見て。夜は新潟でもトップランクと言われる「港壽司」でメシを食って、美味しく飲んで。飲み足りない~となれば、柔らかいレバーが人気の焼き鳥屋に行く。ホテルは1泊5000円のビジネスだが、なんと温泉大浴場付き。う~ん、極楽、極楽。帰りたくない~っ(笑)。
うん。大人は大人で悪くないか…(笑)。
- [2008/10/19 23:01]
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