FC2ブログ

    新星。 

     グラウンドがやっと乾いてきた。


     日本スポーツ界に嬉しいニュースが届いた。テニスの話だ。昨年10月にプロ転向したばかりの錦織 圭クンが弱冠18歳2カ月にして、デルレービーチ国際選手権で優勝。松岡修造さん以来、16年ぶりの男子ATPツアー制覇だ。もっと言えば、シュウゾウの優勝よりも全然、価値が高い。シュウゾウの優勝は「韓国オープン」。圭クンの優勝はアメリカ、しかもフロリダの大会の優勝なのだ。参加選手のレベルが違う。おめでとう。次は4大タイトル(全豪、全仏、全英、全米オープン)奪取を期待したい。

     何より、ウェアとシューズ契約がadidasなのが、たまらなく僕好みである(笑)。

     圭クンは、今や、世界のスポーツマネジメントを仕切るIMG(ちょっと前の東洋経済で特集してたね。ちなみにシャラポアも同じIMGアカデミーの出身。フィギュア・浅田真央ちゃんもIMGの契約選手だったりする)の勧誘を受けて単身渡米。その時、14歳。親御さんは、こう思って送り出したそうだ。「本人が進んで希望していることに対して、親の考えでとめる事は出来ない」。

     なるほど。「かわいい子には、旅をさせろ」か。
     男親としては、こうありたい。

     サッカー界にもスゴい話があって。レッズユースの原口元気クンが、バイエルン・ミュンヘンに留学するかも?(らしい)。レッドダイヤモンズのまさに「ダイヤの原石」で16歳にしてU-17日本代表なのだから、元気クンをよく知る人にとっては別に驚くほどのことではないのかもしれない。が、単純な僕は、「やっぱ、スゲェ!」と思ってしまう。高一でバイエルン側からのオファーだよ? 過去、15~16歳でブンデスからオファーを受けた選手なんて、僕は1人しか知らない。その名は、

     SGGK・若林源三(笑)。
     
     キャプテン翼の世界を「リアル社会」で実現してしまう元気クン。残念なことながら、僕はナマ元気クンを見たことがない(TVやビデオでは何度も見たことがある)。ドイツに行く前に、一度はナマ元気を見に行きたいなぁ。できることならば、今のうちにサインも貰っておこう。
     
     いつの日か。我がチームからも、海外オファーの来る選手が羽ばたく時が来るといいなぁ。

     さて。ウチのドラ息子にも、実はよくオファーが届く。その内容は…。「買い物に着いてきて。重い荷物を持ってほしいから」、byウチの嫁さん。

     IMGだろうが、ブンデスだろうが、嫁であろうが。
     期待を受ける新星には変わりはない(笑)。


    コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    https://halusaka.jp/tb.php/552-fe71211e