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    お土産もあります。 

     抜けるような青空。榛名湖でピーとボートに乗った。


     「うどん」といえば、「讃岐」。関西の方はそう答えるだろう。また、埼玉の人は「加須」と答える人も多いと思う。サッカー関係者は、「いや。『うどん』といえばN市(正確に言うとF市M台)だよ」と言うかもしれない(それにしても一度、その鬼のような量を見てみたいものだ、笑)。しかし!群馬県出身の僕にとっては違う。

     うどんと言えば、「水沢」だ。

     上毛三山の1つ、榛名山の中腹にある「日本の名湯」伊香保温泉のちょい下。地名で言えば群馬県渋川市伊香保町水沢地区。そこに観音様で有名な水沢寺という(一説には推古天皇の時世に開山という話もあり)寺がある。その周りに軒を連ねること13軒。古い店は400年以上の歴史があるという「うどん」街(というより、寺とうどん屋しかない)だ。そこで食すことができるのが「水沢うどん」。水沢山の清水と良質の小麦と天然塩で「打った」うどんは、絶品。故・福田赳夫元総理(知っているか?中学生諸君。この人は現総理・福田康夫さんの父だ)が「イカの刺し身のようなうどんだ。3食、食べても飽きない」と絶賛したことでも有名だ。

     まっ、群馬県の方だから。ほめて当然、PR上手ともいえる(笑)。

     この水沢、行けば分かるのだが、一昔前まで「元祖」争いがスゴかった。日本の観光地にはありふれた話ではあるが、看板には「元祖」「本家」「総本家」「大本家」「始祖」「最古」…と、オイオイどれを信用したらいいんだ?という文字が並ぶ。2軒3軒とハシゴをするような食べ物でもないので、食べ比べたことはないが、まあ味に大差はない(だろう)。が、商売だけに客の奪い合いは起こる。特にバブル期は、それが一挙にヒートアップ。人が「これでもか!」というほど来て、値段も青天井になったのだ。たかだか、ざるうどん1杯が2500円~3000円で飛ぶように売れたのだから、仕方がないといえば仕方がない。が。当然、客足は次第に遠のいて行ったという…。

     「うどんはうどん」なのだ。うどんであることを忘れてはいけない。

     幻のサッカー王国・我が県では、今、ジュニアユースのクラブチーム百花繚乱だ。やれ「関東大会に行った」、それ「コーチが元Jリーガーだ」「月謝が○千円だ」「グラウンドが人工芝だ」「少数精鋭だ」「行ける高校が○○高だ」「いい子が揃っている」、うんぬんかんぬん、ウンヌンカンヌン。それはそれで、1つの判断材料ではある。ウチだって、去年の今頃は、「どこにするんだ?」とは思っていた。部活も含め親が〝勝手に〟悩んだのは事実ではある。カワイイ息子(苦笑)のことを心配するのは親としては当然のこと。ただ、一年経って今、冷静に考えてみると「なんで悩んだんだ?」という思いが強い。

     「サッカーはサッカー」なのだ。
     サッカーであることを忘れていないチームだったらどこでもOK。

     ハッキリ言うが、どのチームも特色ある、いいチームだ。「だから、悩む」のはいいが、過大な「人の話」という広告に惑わされる必要はないし、過小な「親の考え」で「ウチの子はそんな高いレベルじゃない」と思い込む必要もない。心配するべきなのは、そのチームが「サッカーはサッカー」ということを忘れていないかどうか?の1点に尽きる。クラブなのだから、経営は経営で重要なファクターではあるが、何より先に「どうやってゼニ勘定したろか?」ということが来てしまうチームだけは避けたほうがいい気がする。「ウチだったら、全てを教えまっせ~」というチームよりは、「いい選手ですね。欲しいのはヤマヤマですが、ほかも見てください。選ばれるのはチーム側ですから」というチームのほうがオススメではある。これは少年も同じこと。

     そして、入った後は「オレが世界でNO・1のコーチだ!」と言えるコーチがいるチームだったら最高だ!

     案外、子どもの方が自分に合ったところをしっかり見ていたりするかも。ウチは簡単だった。「オレ? オレンジJかKSC。ダメだったら部活」。一応、ケツ引っぱたいて、もう1チームも見に行かせたが、最後まで息子の思いは替わらなかった。サッカーをやるのは子ども。親ではない。子どもがやりたいところで、やらせることが一番いい。

     自分で決めたら頑張るよ~、フツーは、ね。

     実は昨日、本部のお手伝いを代表決定戦終了時で「すいませ~ん」と抜け出し、今日と1泊2日で伊香保温泉に行って来た。オヤジの古希(70歳)のお祝いに妹夫婦と旅行のプレゼント。 ホントはハワイにでも…というのが親孝行なのだろうが、仕事もある。また、息子が「サッカー休みたくないから近場にしてくれ!」というので、最も近い、勝手知ったる「日本の名湯」に白羽の矢を立てた。今日の昼食は「水沢うどん」。元祖を謳う「田丸屋」に入り、天ざるを注文。値段? 常識的なものに戻っていた。うどんがうどんであることを思い出した水沢は、どの店も大盛況。

     とってもおいしかった。ごちそうさまでしたっ!

     ちなみに息子は新幹線で遅れて夕食時に合流。ジイちゃんのことをお祝いして、温泉に入って、僕と卓球をして、ラブゲームで僕に負けて、就寝。そして、今朝は7時にK市に向け、出発。なので、昼食に食べた「水沢うどん」は食べていない。頑張って往復したのにカワイソウではあるなぁ…。よし、プレミアでオマエが出る出ないに関わらず、チームが優勝したならば、連れて行ってやろう!

     サッカー界で有名なうどん屋に(笑)。


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