2007.10.10 Wed
ハイッ!○ッ○ッピーっ!

寝坊した。キックオフに間にあうかなぁ。ソワソワしながらアクセルを踏む。まっ、慌てても仕方がない。安全運転、安全運転。グラウンドが見えた。黒と白の縞のユベントスモデルユニホームがグラウンドに散っていた。でも、まだボールはセンターサークルの中。よかった、間にあった~。
今日は中体連新人戦・A市大会準決勝以上がK中第2グラウンドで行われた。
K公園駐車場に愛車ランボルギーニ(笑)を止める。ガルウイング(羽根のように開く扉)を空け、コクピットから抜け出すと黄色いフェラーリで駆けつけたRママとKママに会った。「試合を見に来たんですか?」と聞くと「2年生がメーンでウチのは出ないことはわかっているんですが、応援したくて」。グラウンドを見るとSTクンママも先着している。当然、2年生のママたちも。
素晴らしい! 温かいよね~。
昨日も書いた通り、中学生ともなれば「来るなよぉ~」と言われるのがフツーだ。恥かしい、照れくさい気持ちが出てくるお年頃だ。僕が自分が中学生だった時のことを考えても、その気持ちは十分に理解できる。絶対今日来たママたちも子どもに言われているはずだ。だけど、見に行こうよ。子どもの試合なんだから。子どもに何か言われたら言い放っちゃおう!
でも、そんなの関係ねぇ!(笑)。
僕は息子に堂々と言ってのける。「親に金出してもらって、サッカーやっているうちはナマイキ言うな。見に来るな!というならば、自分の力だけで生活してサッカーしろ。だいたい、『見に行くだけ』だ。中学生にそれ以上のことをやってやる気持ちは、こっちにもサラサラない。勝手に自分の判断でやれ」。親が見に来たくらいで、グチグチいうなって。それで自分のサッカーが変わることの方が遥かにおかしい。まあ、これは僕の考えであって、各家庭それぞれだけど。逆に言えば、もう中学生なんだから、プレーヤーのほうからこう言い切って欲しい。「親が来る?」、
「でも、そんなの関係ねぇ!」(笑)。
とかなんとか思っていると、星アキコ姉ちゃんのように入り口付近でそ~っと試合を眺める男の人を発見した。Tクンのパパ、Yさんだ。Yさ~んと声を掛けて、アッチで見ましょうよ!と誘うと「Tが嫌がるんもんで…」。みんなタイヘンなんだなぁ…。かくいう僕もピッチの真横で見ると選手に要らぬプレッシャーを与えてしまうといけない(当然、2年の我がチーム出身者もたくさんいるし、1年生のKIクンとMクンはフル出場していた)からゴール裏の離れていたところで見ていたのだが…(苦笑)。そのくらいの気はこちらも一応遣う。まあ、きっと今の1年生も3年生になれば、みな再度変わってくるだろう。
その時は堂々とHコーチとピッチの横で見てやろう!(笑)。
準決勝は0-0で延長戦に突入。延長も0-0でPK戦に突入。PKは3-2で勝利。決勝戦進出だ。ちなみに昨日見た1回戦、2回戦も0-0のPK勝ち。む~っ。大丈夫だろうか?決勝は…。勝てば県大会進出の大事なゲーム。見たいっ!でも、仕事に行かねばならぬ。後ろ髪を引かれる思いで、ランボルギーニに乗り込んだ。
当然、会社に行っても結果が気になって仕方がない。嫁が誰かに聞いて結果を教えてくれることになってはいるが…。おっ!来た。ふむふむ…。「優勝だってよ~」。やった!スゲェじゃん!ホーム中学校サッカー部の諸君、県大会出場おめでとう! そういえばスコアが気になる。またPKか?そう思って嫁にMAILで聞く。「ん? 5-1で勝ったらしいよ」。
決勝で5-1? だって準決勝まで0-0のPKよ? それって組み合わせの妙の結果だよね?それとも、もしかして準決勝までは「見に行った僕」の存在が悪かったの?これは、県大会は見に行かない方がいいかなぁ…。誰か僕に言ってくれないかなぁ…。
「でも、そんなの関係ねぇ!」って(苦笑)。
- [2007/10/10 23:48]
- ジュニアユース 中学サッカー |
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