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    何よりも!友達でしょ?やっぱり。 

     んで、夕方から雨。よかった、大会も練習もできたから!

     
     5月に入った。4月からの新年度にも慣れ、子供達の動きも活発になる。この時期は、「少年団」に新入団員がたくさん入ってくる。新たな仲間ができることは、とてもウレシイ!

     今日の午前中。我が地区前期大会Cクラスの決勝トーナメントの応援に出掛けた。だいたい、このパターンの時は、現場でライバルチームのN団長と「あ~でもない、こ~でもない」談義をする(笑)。今日もそう。「ど~っすか?新入団員は」。「この間、体験会をやったら21人も1・2年生が来たよっ!」。21人?目が点!(笑)。さっすが~!と思わず唸った。

     午後の定練。我がチームBチームも二人の「体験入団」の子を受け入れた。SちゃんとYチャン。Yチャンは千葉からの転校生。サッカーをやっていたらしい。華奢だが、スラットしていて、男前である。Sちゃんは、数年前から、ウチの子が必死に「入れよ~っ!」と口説いていた子。特徴は…。デカイ!ウチの子並みにデカイ(笑)。背の順で走る運動会などは、いつもウチの子のライバルである。負けん気が強そうなイイつら構えをしている。サッカー経験は無いに等しい。

     こういう時に、子供って凄い!と思うのだが。言ってもいないのに、一所懸命に新入団員の子達に「やり方」を教える。そして、その子が、これまた懸命にマネをしようとする。でも、上手くできるはずがない(笑)。そりゃそうだ、いきなりデキる方がおかしいのだから。そんな時、「あせるな、あせるな!」、「ドンマイ、ドンマイ」、「俺だって、1年でできるようになったから、大丈夫だよぉ~!」。温かい声が飛び交う。コイツラ、なんていいヤツ等なんだ~!(泣)。

     高学年から「少年団」に入ろうとすると「親」が身構えてしまう事が多いのではないだろうか?「いまさら、入ってもついていけないかも」。そんな不安に駆られてしまうのは当然のことだ!とは、思う。実際、何年もやってきている子供に比べれば、そりゃ体力的にも、技術的にも「今は」劣るのがフツーのことだ。いきなり追い越したら、何年もやってきている子供の立場がない(笑)。でも。あくまでも「今は」である。これからの1年で追いつくことは、本人の努力次第で可能なことだし、長い目で考えれば、「遅過ぎ」なんてことはない。ホリケン風に言うと。ありえない~、ありえない~(笑)。焦ることはない。

     子供の可能性は無限大である。そのアジャスト能力は大人の考えを遥かに凌駕するし、周りの子供達が一所懸命に「ともだち」を助けてくれる。大人の心配なんて取るに足りないものだ。

     我がチームは「サッカーを教えるスクール」ではない。「みんなで仲良く、チームとしてサッカーを頑張る少年団」である。僕らコーチはサジェスチョンを与えるだけ。頑張るのは子供。創っていくのも子供達自身。なんかやたら、与えることを主題とした「スクール」流行だけど(ウチの息子も行っているけど、ね)、最後は子供たち本人の「やる気」と「友情」がチームの成績と個人の成長に繋がっていく気がしてならないんだよなあ。

     我がチームは。これからも我がチーム(笑)。子供の笑顔を大切にするチームです!

     まだまだ、間に合う!つ~か、間に合わないなんてことはない、いつからでもOK!フツーの少年団でよろしければ、我がチームにどうぞ!素敵な仲間が迎えてくれることだけは、確実です!

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