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    バスケだけは聞かないなぁ? 

     そとそろ新作ピステ買うか?という涼しさ。


     ホーム小学校の校庭はいい。まずは水はけが最高だ。広いというほどではないが、80×50mをとってもアップスペースは残る。キレーな長方形なので使い勝手もいい。50×35mくらいのピッチならば、その気になれば3面は横横縦でビシッと切れる。ゴールも3対(ウチ1対は学校のもの)あるしね。

     今日は、この校庭に50×40mで2面を切った。午前は3年以下、午後は4年以上で体験入団を兼ねたソサイチ試合をタ~ップリ!

     ソサイチとはなんぞや?書くのが面倒なので⇒ココを見てほしい。まっ、簡単に言えば7、8人制。ただ、今日の場合は人数は目安。全部で20名いれば、5人×4チームでいいだろうし、27人いれば7人×3チーム+6人×1チームでいい。要は少人数でボールをいっぱい触って、かつ少年用ゴールを使って「思い切りシュートを打つ!」試合をしよう!という主旨だ。もうイヤってほど試合の連続、休む暇なく全員が試合に出場して、

     子どもはヘトヘト。でも、大満足~!

     ご存知の通り、JFAは小学生に8人制を推奨している。理由は明白。少人数制のほうが、1人がボールに触る機会が増えるし、動きが単純化されるからプレーが明快になる。ちなみに、ウチの会社が関係してるチビリンピック「JA全農杯 小学生8人制サッカー全国決勝大会」は、当時の田嶋技術委員長(現専務理事)から、「8人制でやらなければ、JFAとしては後援をしない!」と言われ、2005年から8人制(しかもピリオド制)となった。もっとも、これにはもう1つ理由があって、「11人制は全少があるのだから、こちらは8人制にしなさい!」ということでもあるらしい。いずれにせよ、JFAは「少人数にしろ~!」と全国に大号令を発しているわけだ。では、世間でサッカー王国と虚像を持たれている我が我が県では?というと…。
     
     「JA全農杯 小学生8人制サッカー全国決勝大会」の予選でもある4種新人戦も11人制(笑)。

     ここまで書くと、「お前は8人制の味方か?」と言われそうだが、実はそうでもない。見ていて、もの足りないなぁ…と思うことは少なくないのだ。特に中学生目前の6年生には明らかに狭い。大きな展開が判断の中に入ってくる年頃で頑なに「ソサイチがいい!」と言われてもなぁ…。「でも低学年はそうだろ?」という声が聞こえてくるが、それも…。当たり前だが、11人制は11人先発がいるのだ。8人制は8人、7人制は7人しか先発がいない。多少、分別がついている高学年ならともかく、低学年は「オレ、先発じゃないんだ…」とモチベーションを下げる現実は、ある。更に言うと、副審の育成はできない。低学年のうちに慣れない人には経験を積んで欲しいのだ。まぁ、これはプレーヤーズファーストに反する考え方だから2の次だけれど。副審は付けてオフサイドありでやればクリアできるしね…。

     「では、11人制の味方か?」と言われると、それも「う~」と唸ってしまう。JFAの言うことは間違いどころか正しいことはわかってはいる…。今、身につけなきゃいけない技術があることを考えたら、スペースはかえって邪魔になる…。3年生以下、特に1・2年生にドデカイコートで11人でサッカーをやらせる意味を「先発」以外の理由で述べよ!と言われたら、何も反論できない(苦笑)。狭いダンゴより広いダンゴの方がプレーの可能性は拡がるかもしれない…ということくらいか?(笑)。ただ、蹴らせたくないから自陣ゴール前からドリブルさせると相手のゴールが遠いんだよなぁ。だから必然的にシュートも減るし…。

     強いて、派閥を名乗れ!と言われたら、どっちでもいい「優柔不断派」だろう(笑)。

     そりゃ、団内のミニゲームと言ったら、クワトロ(4人)以下でやりたい、クインテット(5人)でもイヤだなぁとも思う…。でも、思い切って40×50m・横長にしてゴール2つ・15人対15人・ボールは4つ!なんてのもムチャクチャ楽しかったりするし…。

     結論。「楽しけりゃ、なんでもいい」ってことでいかがでしょう?(笑)

     大切なのは、それぞれの価値をしっかりと認めることだろう。その上で、「強要はしないが、オレはこっち~」くらいの方がいい。どちらにしてもギスギスした考えを持たずに臨機応変で対応した方が、子どもは大きく育つ気がする。ちなみに、県NO1チームは「どちらでも~。ド~ンと来い」という姿勢。まずは、そのくらい上手くなれっ!ってことか。そうなると1対1で決まりだなっ!

     果たしてホーム小学校に1対1のピッチは何面切れるか?
     今から計算してみよう!(笑)



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