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    大会。 

     暑かった。


     M2コーチからケータイにMAILで速報が入る。「決勝は0-1で負けです。最後は積極的にボールに絡めず、足も止まってボールウォッチャーになってしまいました。息切れなのか、集中力が切れたのか?(笑)。技術的には、次への課題として○○○○○○とこの大会でハッキリ分かりました」。なるほど~。ウチはいいスタッフに恵まれた。

     僕ごときが、いなくても問題ない(笑)。

     今日は我がチームちびっこ大会決勝トーナメントがK市総合グラウンドで行なわれた。我がチーム①は準優勝。でも僕は例のごとく、午後からは仕事なので、見れたのはアップまで。そりゃ、試合は見たいが仕方がない。普段から、指揮を取る監督としてはH3コーチがいるのだ。僕は我がチームとしての指導にブレがないか?を確認するだけ。統括なんて、どこのチームもそんなもんよ?

     僕ごときが、試合にいる必用は全くない(笑)。

     ただし、アップ前まではキチンとH3監督と話した。「暑いからね。アップはランニング系はやめようよ。それだけで疲れちゃう」「そうっすよねぇ。そう思ってました。体操系とボールタッチ系と超短い1対1くらいかな?開会式前に済ませちゃいましょう。で、給水しっかりさせて、休む時間を取って第1試合でいいっすよね~?」「ん。最高のスケジュールよ」。ん~。ウチはいい監督にも恵まれた。

     僕ごときが、だらしなくても問題ない(笑)。

     アップを終えて、ママさんの入れたコーヒーを飲む。ママさんが言う。「アップ、もういいんですか?」「ん?十分でしょう。万が一、決勝まで行けば、この暑い中、3試合もやることになるんですから」。「万が一ですか…」。「そうです、万が一です」「…」。あっ?決勝までいくんですから!って言わなければダメだったかな?でも試合をするのは子ども達。

     僕ごときが、気合を入れても何の意味もない(笑)。 

     最初に断っておくと、この先、僕が書くことは言い訳ではない。この大会、少なくても僕とH3コーチとM2コーチは「勝とう」とか「優勝しよう」とかは全く考えていなかった。あくまで、夏休み終わりまでやってきたことが個人レベルでどのくらい身になっているか?を確認するだけ。身になっていれば、そこそこの成績は残せるでしょう、結果、勝てればOKでしょう、くらいのもの。

     まだ3年生だもの。子ども達が伸び伸び頑張ってくれれば、それでいいじゃん?

     大会っていうと、どうしても子どもの勝ち負けが論じられるが。実はそうではない、と僕は思う。どちらかというと大人が試される気がしてならない、最近は。どんな練習をして、どんな準備をして、どんな気持ちで臨んで、何を見て、何を感じて、何を今後に活かすか?子どもの「勝ち負け」という結果の試しとともに、コーチも親も試されるのが、それが「大会」なんだろうなあ。

     お父さんコーチを卒業して、はじめてわかった(笑)。

     夜は「コーチ反省会」がしっかりと行われた。仕事を終え、顔を出す。ワイワイガヤガヤ、楽しくおいしい飲んだ。子どもが頑張って、大人がおいしく飲む。勝ち負けじゃない。これが少年サッカーの楽しいところなんだよな~。そう思って、テーブルの上のおつまみに手を出そうと見渡すと…。

     そこには、たくさんの「カツ」が並んでいた。
     我がチーム、まだまだ発展途上です(笑)。


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