2007.09.16 Sun
季節は変わる。

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、そんな言葉もあと何年もつのやら…というほどの暑さが続く。もう9月中旬よ?20日には彼岸の入りよ?暑いにもほどがある…。このまま夏が終らなかったら、どうしよう?そんな毎日が相変わらず続いている。
でも、月日は確実に流れている。新年度になって半年。子ども達は確実に成長している。
そう実感した。昨日、今日、初めて中学生の試合を見た。
昨日の昼はA市U-15トーナメント。審判として、A市サッカー場に向かった。この日は準決勝以上の日程。残っていたのはA中、K中、H中、そしてホーム中学校。ホーム中学校の面子には当然のことながら、懐かしい顔が何人も並んでいた。みんな大きくなった。月日は流れている。
変わっていくものもある。
世の流れとして、「部活はダメ!」みたいな風潮があるが、そんなことはないことがわかった。この4チーム、みんながみんないいチーム。カラダも大きいし、サッカーもかなりハイレベル。僕らの時代の部活組と大違い。ここでも月日の流れを感じた。でも、ナマイキさは僕らの頃と一緒。ストッキングを上げずにパンツも腰ばき。それはそれで、懐かしい(笑)。
変わらないものもある。
夕方4時からH市Rグラウンドへ。Jリーグ主催メトロポリタンリーグU-13「KSC vs. 湘南ベルマーレ」。半年振りに見る息子の試合となった。この日は「運動会DAY」ということもあり、メンバーが揃っていないこともあって、息子が先発。ポジション?ナイショ。ここでは単なるイチ父兄だからテキトーなことは書けないし、言えないしね。まあでも、一番あっているだろうというポジションで頑張っていた。結果は1-0でKSCの勝ち。でもチームは、まだまだって感じ。中1なのだから。課題が満載はフツーのことだろう。TクンとAクンのプレーも見て、満足したところにU-14の試合が始まる。いやぁ、KSCのU-14は素晴らしいチーム!ビックリした。サボっている子がいない。来年、今のU-13がこうなるといいなあ…。
変わって欲しいものもある。
そして今日の午前中。ホーム中学校1年生vs.クラブYU-13を見に行った。みんな頑張っていた。相手のメンバー構成はわからないが、クラブチーム相手にスコア1-1は立派。目立っていたのはGK・Kクン、HNクンホンダ、そして同名・2人のKIクン。KクンとHNクンはカラダ張りまくり。自分より遥かに大きい相手プレーヤーを相手に、体幹のしっかりした堅実かつパワフルなプレーでゴールを守っていた。2人のKIクンはスピードあふれる攻撃で、これもガッツ剥き出しで相手ゴールに襲い掛かった。圧巻は得点の場面。1人目・KIクンの蹴ったCKを2人目・KIクンが当然のようにヘディングで決めた。小学生時代と変わらないヘッドの強さ。
変わらずにあって欲しいものもある。
暑い暑いと言っていても、きっと来週には秋の色が濃くなってくる。暑さ寒さも彼岸までなのだから。次の春の彼岸に向けて、またサッカーをしている子ども全員が「変化」をしていって欲しいものだ。そして変わらずいつまでも何歳までも楽しくサッカーを続けていって欲しいなぁ。
それが僕の此岸にいる限りの悲願でもある。
- [2007/09/16 23:59]
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