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    竹の生長は早い。 

     日焼けした。


     昨日、今日でA市4年生大会が行なわれた。4年生といっても、この間まで3年生だった年代だ。「どんぐりの背比べ」を卒業しても、まだまだ「竹の子の背比べ」状態ではある。

     そんな中で、何人かシッカリとした技術を身に付け闘う「伸びてきた竹の子」も出てきていた。Uチームのキーパー、ライバルチームの5~6人、OEチームの数人に、Aチームの3~4名。さらに数チームにもチラホラ。彼らは必ずや6年生の時には、市を代表する小学生プレーヤーになるだろう。頑張って欲しい。また、その他の選手も、まだまだ努力をすれば充分に間に合う時期。弱い自分に負けることなく、楽しくサッカーを上達していって欲しい。

     優勝はライバルチームさん。おめでとうございます。

     我がチームは2チームエントリーをした。4年生14期生も22人と大所帯だからだ。少しでも多くの子に公式戦を味あわせてあげたい!と4年カントク・SコーチとUコーチが考え、団全体でバックアップ。審判も単純に2倍必要だからね。ケガや休みとのことも考えて3年生からも数人をあげて。あと4人入れば、完全に4年だけで2チームできる。いいチームないかな?と考えている4年生、ぜひ我がチームを一度のぞいてみてください。試合には出られますよ~。

     結果は、12チーム中、①が3位で②が6位。担当コーチ陣は不満だろうが(そうじゃなきゃ困る、笑)、火曜に1時間だけ彼らを「ドリブル突破塾」で見ているボク的には①も②も「まあまあ」だと思った。

     ①は、3年生の頃、僕には「蹴っていた」印象がある。この子達は「蹴れる」のだ。蹴れると蹴ってしまう。だが、今の段階で蹴る必用があるのはシュートのみ。いかに「前が開いていたら絶対に、開いてなくても行けると判断したならドリブル」ができるかこそが今の大きなテーマ。予選1試合と決勝T1試合しか見ていないが、「やろう」という意識は出ていた。まだまだだけど、ね。まっ、慌てることはない。ゆっくりと時間を掛けて、いろいろな「毎回のテーマをやろうとしていることをやっていく」を積み重ねていけばいい。

     ②の子たちは、気持ちが前に出てきた。最大のテーマである「負けず嫌いであれ」がプレーに出ていたことはとてもいいこと。技術的にも「おっ?」というプレーが随所にあったし。前向きに前向きに頑張ろう。今、上手いことには何の価値もない。「将来も上手い」「将来は上手い」に価値はある。「小学生の時、あまり上手くなかった…」というJリーガーはたくさんいるよ。まずは練習をしっかりやること。これがすべてといってもいい。

     どちらにせよ。しっかりとM-T-Mで創っていこう。

     とても応援したいチームがあった。Nチームだ。この大会も11人揃わずに、下級生も入りながらも懸命に闘っていた。残念な試合もあったみたいだが、腐らずに前を向いて頑張って欲しい。決して力が劣っているわけではない。我慢して我慢して練習すれば、必ず花開く。このチーム、4月末に行なわれた3年生大会でも、かなり才能を感じるプレーヤーが2人いた。試合が終って、悔し泣きしている子供にお母さんが「負けるな!相手は強いけど、次、勝てるように頑張るのよ。それが大事」と話していた。

     相手もキチンとリスペクトしている、こういう親子の会話があるチームは、大丈夫。陰ながら(全然陰じゃないか、笑)、応援しています。次に見たときの成長を楽しみにしています。

     8月の我が地区4年生大会の時には、A市尾全チームの「若竹の背比べ」を期待したい。おっと。我が地区全チームだよね。どうも最近、アタマが固くなっていけない。もう歳だもんなぁ。。。

     「枯木の背比べ」の域に僕も入ってきた(笑)。

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