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    サッカー仲間。 

     いいお天気~。


     
     今年から今日、5月4日が「みどりの日」になった。もともと「国民の休日」という名前で「お休み」の日だったが、キチンと名前を与えられての祝日への昇格。おめでとう!5月4日クン。

     我がチームで言うと、祝日というのは大事な大事な活動日だ。土日の校庭開放は大人のソフトボール3団体、女子ソフトボール、少年野球2チームとウチで時間と場所を分け合って使っているが、祝日に限っては皆さんのご理解をもらいながら、またオープンマインドで話し合いをしながら、サッカーで一日全面使用の日をもらっている。サッカーという競技特性上、どうしても試合をするには大きなスペースが必用(練習は狭い方がいいくらいだが)。地元の小学校のグラウンドでサッカーを楽しめるシアワセは最高のもの。

     みなさん、本当にいつもありがとうございます。

     というわけで。新・みどりの日の今日は3年生以下がホーム小学校で試合をした。相手は、仲良しであり、コーチ陣同士も酌み交わし、子ども同士も認め合う、ライバルチームさんだ。思えば、息子たち11期生も3年生くらいの頃、ここでたくさんライバルチームさんと試合をした。卒業式の日、思い出深くゴールを触っていたのも頷ける。チームそれぞれに良さは存在するが、地元の純粋な少年団(野球もソフトもバスケも含めて)の良さは、強いとか弱いとか上手いとかヘタだとか、そういうものを超越して、こういうところにあるのかもしれない。

     おっと。話を戻そう。そうそう、ライバルチームさんとの試合だ。フツー、試合というと一日使って4チームくらいでグルグル回すものだが。今回は、試合は午後からの半日にして(試合にはO地区Hチームさんにも来ていただいた。ありがとうございました)、午前は「合同練習」を実施してみた。これは、ライバルチームのコーチと「これから、卒業まで長い付き合いになるのだから。今から、仲良くさせる機会を持とうよ。ついでにいうと、親同士も仲良くなってもらい、コーチ同士ももっと仲良くなっちゃおう!」と話し合って企画したもの。ちなみに4月にはKBサッカーさんと同じことをやって、盛り上った。

     子ども達は、なかよくしろ~!なんて言わなくてもすぐに仲良くなる(笑)。ゴチャマゼになって、一緒にチームを組んで、ドリブルの練習をして競争をして。ボールの奪いっこのチーム戦をして。練習の最後には、子どもの方から、「今のビブス分けチームで試合をしたい!」なんてことも言い出した。

     ホント、子どもは、大人と違ってオープンマインドの天才だ~。

     「オープンマインドであれ!」ということはJFAも、いや世界的に指導者に最初に求めることなのだが。意外にも〝サッカーを知っている〟指導者ほど、案外、オープンマインドじゃなかったりする。「合同練習なんて、やって何の意味がある?」「ウチはウチでやりたいことがあるから」「何も他チームに秘密を見せる必要ないでしょ?」ウンヌンカンヌンウンヌンカンヌン。まあ、それはそれで否定はしない。各人にそれぞれの「思い」「考え」が存在するわけだから。でも。

     楽しいよ~。違うチームとなかよくすることは!

     これは個人的意見だが。どうも最近、「勝つ」こと、「上手くなること」だけに異常な執念を燃やすチームが増えた気がする。それは、それで大事なことだし、僕も常に「勝つためには」「上手くさせるには」を考えてはいるけれど。もともとの「子どもの成長のために」の部分がおざなりになりすぎではないだろうか? その部分があって、次の段階で「競争」があるはずだ。最初の部分が欠落しての「強さ」や「技術」は何の役にも立たない。(あくまで個人の意見)。少なくても技術の部分はともかく、ハートの部分では、

     人に頼らず見ず知らずの選手、誰とでも仲良くできるかどうか?が大事ではないか?

     まぁ、難しいコリクツは考えずに「サッカーを通じて」「サッカー以外でも」他チームと仲良くしていく、個人レベルでも仲良くする、そんな個人でありたい、と僕は思う。さて。6月は。どこと合同練習やろうかなあ?

     あっ!6月は祝日がない…(笑)。

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