2007.04.26 Thu
金星。
- 少年サッカー
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少年サンデーで連載していた「ファンタジスタ」が終わって、暫くの間、マンガ界にサッカーカテゴリーモノがなくなっていた。これじゃいかん!と出版界の両雄である講談社と小学館が立ち上がり、各看板雑誌でサッカーマンガを復活させた。少年マガジン⇒「エリアの騎士」と少年サンデー⇒「GOLDEN AGE(ゴールデンエイジ)」だ。
全国のサッカー少年の夢のために。ぜひ、続けて欲しい!
さらに。講談社「モーニング」で「GIANT KILLING」というマンガも始まった。か・な・り!オモシロイ。今日も駅でモーニングを買い、真っ先に読み始めた。僕は、モーニング編集部には、かなりのサッカー通がいるとニラんでいる。名作と名高い「U-31」(ジャイアントキリングと原作者は同じ)といいい、前にココで紹介した「BBB(ビーサン)」(終わっちゃったんだよな~)といい、かなり質の高いサッカーマンガ・サッカーコラムを連載に立てる。
全国のサッカーオヤジの息抜きのために。ぜひ、続けて欲しい。
ジャイアントキリングの主人公はカントクだ。名前は達海 猛。ETU(イースト トウキョウ ユナイテッド)というプロチームのエースだったが、突然、現役を引退して姿を消した。そしてチームは衰退の一途をたどる。なんとか建て直そう!そのためにはタツミをカントクにするしかない!とフロントはタツミを探す。やっと探し出したタツミはなんと…。
全国のサッカーマンガ好きの楽しみのために。あとは読んでのお楽しみ~。
ジャイアントキリングとは読んで字のごとし。「大物喰い」のこと。格下のチームが超格上チームに勝つことをいう。〝超〟がつくわけだから、そう簡単にこの言葉を使ってはいけないらしい。例えばJ1最下位のチームが首位のチームに勝ってもジャイアントキリングとは言わない。なぜなら、充分に起こりえることだからだ。だから、主にカップ戦で使うことになる。となると、日本で起こるジャイアントキリングは天皇杯のみということになるのかな?
少年サッカーの世界で考えてみる。ジャイアントキリングはあるのだろうか?県NO1チームがマリノスプライマリーに勝っても、これは違うだろう。実際、勝っているわけだし(笑)。我がチームがマリノスプライマリーに勝てば、ジャイアントキリング…。か、なあ? 状況だけ考えれば、そうだろう。かたや、通える範囲内で才能のある子が集まり、最高のピッチで、最高のコーチ陣がついて、週に2~3回も練習しているJリーグ下部組織チーム。しかも全少3連覇中。かたや、A市のド田舎でホトンドが2つの小学校の生徒であり、練習・試合は土日だけのフツーの少年団チーム。平日は、あってもスクールに通うくらいのもの。
考えれば考えるほど、〝立派な〟ジャイアントキリングだ(笑)。
では、どうすれば、起こせるのか? 何回失敗しても立ち上がり。くじけず、あきらめず、弱い自分に普段から負けずに。「やらされない」で自分で努力をやり続け。試合となればどこが相手でも全力で闘う。そして自分の中で自分へのジャイアントキリングを起こし続けること。個人レベルでの、その繰り返しこそがチーム全体の将来のジャイアントキリングへの礎となるはずだ。可能性はゼロじゃない。Impossible is nothing!何より、相手も同じ小学生なのだから。
いつの日か必ずジャイアントキリングを起こして見せよう。
僕もムリメの青い瞳の美女へのジャイアントキリングを狙おうかな~。ウフっ。
☆了解を得ずに某有名ブログの終わり方をパクリました。深くお詫び申し上げます。
- [2007/04/26 23:06]
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