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    今年の言葉。 

     大石北小の水はけはサスガだ!


     今朝の朝練は新5・6年生が対象だった。春休みになって、随分たつが今日で彼らの練習は〝まだ〟2回目だ。残念ながら、2回分が雨で流れてしまっている。久しぶりだ~。

     1回目が〝まだまだ、まだまだ、まだまだ×101回〟だったから。
     「どうなっているかなあ?」。そんな思いでホーム小学校に出掛けた。

     今回の春休みの朝練で僕は4年以下には課題を出している。上手い子は確かにいるが〝まだまだ、まだまだ、全然、遥かに、まだまだ、まだまだ〟だと思うから。まあ、簡単に言えば「宿題」だ。リフティングにドリブルと、この年代に「僕の経験上」必用と思われる練習を列挙して「やったら○をつけよう!」という内容のもの。たいしたものではない。〝まだまだ〟の個人練習メニューだ。

     子どもには〝まだ〟言わないが、「デキル・デキナイ」は重要視していない。少なくても3年生くらいまでは、〝まだ〟「ヤル」ことを習慣をつけることが大事であって、結果は2の次。まあ、やっていれば結果は着いて来る。〝まだ〟が1年に2個くらいは減るだろう…。だから、「この程度のこと、もうできるよ~。いまさら~」という子どももいたとは、思う。

     さらに言うと。この宿題は全員に出していない。火曜16時からの「コーチのドリドリル~4年以下バージョン~」(Uコーチが命名)に来ている子、もしくは春休み中の朝練に来た子だけに出した「宿題」だ。この子達は〝まだ〟を1つでも減らしたいと自分で思っている子達だ。そんな子には、上手くなって欲しい。例え今、ドヘタであったとしても〝まだ〟を減らすお手伝いはしてあげたい。

     思い出して欲しい。ウサギとカメの話を。少なくてもゴールは今ではない。
    〝まだまだ、まだまだ、遥かにまだまだ〟先なのだから。

     とはいえ。「実家に帰っていて」「インフルエンザで熱を出していて」「火曜は塾が、スクールがあるから」という子どもも〝まだ〟いるだろう。だから、「ちょーだい!」と言われればすぐに渡すつもり。全然、今からでも〝まだ〟間に合う内容のものだもの。本当は何より全員に上手くなって欲しいのだ。

     僕は単純に「強制」をしたくないだけ。
     何より大切なのは本人のヤル気。そう思っている。

     高学年に話を戻そう。だから、高学年には宿題は出さなかった。もう、「あれをやれ!」「これをやれ!」と指示を与える時期ではない。朝練の内容だって、自分で復習しよう!と思えばデキルものばかりだ。よってもって、雨でず~っと中止だったから進歩していない…は言い訳にならない。その意味で、「どうなっているかなあ?」と思って出掛けたわけだ。

     結果は…。OKでしょう!
     ちゃんと意識を持って練習していたことが覗えた。
     〝まだ〟は1個取れたかも。その調子、その調子~。

     とはいえ、技術的にも精神面でも、〝まだまだ×100回〟だ。〝まだまだ×100回〟であることを恥じる必要はない。でも、自覚はしよう。自分で〝まだまだ×100回〟と思って、ヤル気を持って練習をすれば、必ずその分上手くなる。練習は決して君たちを裏切らない。それを信じて頑張ろう。大切なのは「やらされないこと」「自分で〝まだ〟を減らそうとすること」」。そのことさえ忘れなければ1年後には君たちの持つ目標をクリアすることができると、コーチは

     〝まだ〟信じている。

     〝まだまだ〟と思っているうちは上手くなれる。卒団した11期生も。12期生も。13、14、15期生も。そして僕らコーチ陣も実際、〝まだまだ〟なのだから。

     1個でも〝まだ〟を減らしていこうよ、みんなで。
     今年はこの〝まだまだ〟という言葉に、こだわっていきたいと思う。

     〝まだまだ〟異動がなさそうなことだけがツライんだよなぁ(笑)。



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