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    「バージンロード」は歩けない(笑)。 

    暖かい、春の旅行日和。


     娘2人の元気のいい歌声が鳴り響く。「♪ボクはクマ、クぅマっ、クマ、クマぁ~」。嫁のMAIL着信音だ。嫁が言う、「今、駅に着いたって!」。どうやら息子からのMAILだったらしい。

     26日の月曜日に息子にケータイを買って与えた。チュ~坊ごとぎがケータイなんざ、僕としては全然本意ではないのだが。実際、これから毎土日に親抜きで自力でいろんなグラウンドに行くことになるわけだから「あくまでも連絡用」として持たせざるを得ない。今や公衆電話がエッライ少なくなってしまった時代だから。これも時の流れ。仕方ないといえば、仕方がないこと。まあ、auの定額制にして。音楽等のダウンロード料金はおこつがいから徴収する約束をしたから。ビックリするような請求も来るまい。GPS付にはしなかったが、糸の切れた凧に見えない糸をシッカリと結んだと思えば安いものだ。

     たださぁ、これって「親戻り」の気がするんだよなあ~。

     僕は息子に対して、あまり「親」として普段は接していなかった。星一徹とまではいかないが、かなり突き放した親子関係だったといっていい。そりゃ、このブログには愛情タップリにいろんな出来事を書いてはいるが、「父」よりも「コーチ」の部分の方が遥かに大きかったと思う。実際、息子も「コーチ!」と小さい頃から呼んでいたしね。

     『悪いが。誰が見ても『あの子が試合に出るのは当然!』という実力でなければオマエは使えない。オマエより「ちょっとだけ」力の劣る子がいれば、そちらを使う。試合に出たい!と思うならば『文句の付けようのない実力』と『何ものにも負けない精神力』を身につけろ』。

     親として彼に言い続けたことはこの1つだけ。ホントはもっとホメてあげたかったけど。自分の子をホメる暇があったら、他の子をホメてあげたかったし、「コーチの子なんだから、そのくらいは当たり前」と周りに印象づけたかったのが本当のトコロでもある。

     「お父さんコーチ」は難しい。
     できるならば、少なくても主任コーチであってはいけないと思う。
     それが子どものためだ。

     ただし。いいところもあって。子どもは割と早く〝自立〟してくれる。そりゃそうだ、自分で必死こいてやる!しか方法はないのだから。父ちゃんに認めてもらいたい!という気持ちよりは、みんなと同じじゃ試合に出れない!という気持ちの方が大きかったと思う、息子の場合。だから、自分でやらねば!という気持ちになっていた。おかげで親としてもコーチとしても楽をさせてもらったが。ホントは親としては、甘えて欲しかったりもした。。。でもホラ、トットと自立しちゃったわけだから。

     今さら、もうコーチじゃないんだから甘えて~!とは言えない(苦笑)。
     
     あっ、これじゃあ、ヤッパリ「いいところ」じゃないなあ(苦笑)。こんな感じで、どこまで「親戻り」していいのか? 僕が一番不安定な気分だったりしているのだ(苦笑)。

     実は今日は、そんな不安定なが気持ちが最高潮の日。午前は「KSC初練習」。息子は「行ってきます!」と自立心旺盛に出て行ったが、すっかりコーチではなくなった僕はオロオロと落ち着かない(苦笑)。午後は父親として「家族1泊旅行」に出かけることになっているから、余計に「親」の気持ちが強くなって。

     「おい。大丈夫か?おい。大丈夫か?おい。大丈夫なのか?」

     本人はそんな僕に「はっ?いまさら何を?」みたいな顔してシラッと出掛けた。で、練習が終った頃に嫁にMAILをさせたわけ。オロオロを見透かされるのもイヤなので「駅までのタクシーを呼ぶ関係もあるので帰りの道すがら連絡をチョーダイ」という内容で。

     「おい!大丈夫なのか?」は僕の方だ(苦笑)。

     このままでは「子離れ」できない親の典型になりそうでとてもコワイ。まさか自分がこんな状態になるとは思いもしなかった(苦笑)。まっ、4月になって生活にリズムが出てくれば新しい流れに身を任せるだろから、この不安定もなくなるだろう。僕も今ほどは「サッカーに対して暇」ではなくなるだろうし。逆に、それまでは、「オロオロする父親」気分を思いっ切り楽しんじゃうのもイイのかもしれない(笑)。

     ただし。こんな調子だと今から思いやられる…。
     花嫁を嫁がせる日が(泣)。



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