2007.03.26 Mon
僕らの頃は「通信簿」。

誰でもそうだと思うが、月曜日という日は何やかにやと忙しい。僕にとって、一番、午前サマが多い日が実は月曜日だったりする。まあ、翌日が休みだということもあるから「もうチョイ、ココまで」という思いで仕事をしてしまう現実もあるにはあるのだが。
と、いうわけで。本日も午前さま~。家に着いて、自分で言った。「お疲れさまっ」。
ダイニングのテーブルの上を見ると何か置いてある。おおっ!これは長女の「通知表」ではないか!そうか、今日は終業式だったんだぁ。どれどれ?とブツを開けて眺める。ふむ。人に見せられるようなシロモノではないが、ビミョーに成績が上がっては、いる。生活態度の項も二重丸が1つ増えている。長女は長女なりに。ゆっくりと少しずつ階段を昇っているようだ。先生の言葉の欄も、息子とは大違いの〝読んでウレシイこと〟が、いっぱ~い書いてあるし。さすが〝低学年〟。よし!明日の朝、いっぱい〝いい子いい子〟をしてあげよう!
と、ここで気付いた。
そういえば。息子の3学期の通知表見てないぞ!
卒業気分ですっかり忘れていた。無事に卒業したのだから、どうでもいいといえば、どうでもいいのだが。見たからって、成績が上がるわけでもないし。ただ、一応、親の役目だから。子どもの成績を見て「ホメて」あげたり、「なんじゃこりゃ~」と唸ったりするのは(笑)。見て、楽しむくらいの気持ちじゃないといけない、小学生の父親は!と、よく僕は自分にいい聞かせる(苦笑)。ガサゴソと。通知表のありそうな場所を物色。あった!ヤツの通知表!!さて中身は…。いや、書くまい(笑)。小学生最後の通知表なのだから。いいか?悪いか?をいまさら論じても仕方がない。こんなもんだと言えば、こんなもんだ。それよりも。僕が感じた、もっと大きなことは…。
この通知表、見覚えがある!ということ。
そう。僕が小6の3学期にもらった通知表にそっくりなのだ(苦笑)。図工が並みで。家庭科が並み以下で。音楽も「正しく音楽鑑賞ができない」。忘れ物も多く。国語と算数と体育だけは〝人に見せられる〟内容。社会も1・2学期は良かったが、3学期はチョイDOWN。これも、おおよその理由がわかる。多分、分野が昔で言うところの「公民」なのだ。衆議員の定数だ、国会の仕組みだというヤツ。小学生ではなかなか興味がわかない分野(笑)。
好きなものはガッチリやるが。コツコツまんべんなく勉強しないヤツの典型的な通知表だ(笑)。
ん ~。こういう傾向って、アイツのプレーにも出ているんだよなあ、サッカーの(苦笑)。
まあ、いいだろう。階段昇るときもありゃ、降りる時もある。2段跳びに行く時もあれば、滑って踊り場まで落ちることもある。そう考えると長い年月かけて、後ろを振り返ったときに「ああ、ここまで登れたんだ」と個人的に思えれば、それでいいのかもしれない。思い返してみれば、サッカーだって小さい頃はドヘタだった。今はヘタくらいまでどうにかきているもんなあ。とはいえ、サッカーも勉強もこれからは絶対的なものから相対的な要素がダイブ入ってくるはずだ。苦しいのは今までの比ではない。でも、しっかりと昇ることさえ忘れなければ、確実に力はついていくだろう。
3年後。どんな勉強の成績で。どんなプレーヤーになっているか?が全ての答えだ。
これは彼だけの話じゃない。中学でサッカーを続ける日本全国のこども全員に言えること。
息子のサッカーに関してはあまり心配していない。多分だけど、KSCのコーチ陣は「鍛えて欲しい」と思っている〝生徒〟に対しては「ヨッシャ、鍛えたる!その代わり甘いこと抜かすなよ!」という男気あふれる指導陣に見えたから。問題は…毎回の通知表だろうなあ(笑)。
いっそ、学期末には必ずKSCに通知表も届けるか?(笑)
- [2007/03/26 23:32]
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