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    あっぱれ! 

     暑い。。。ホントに10月?


     宮里 藍が全日本女子オープンに勝った。涙を流してのインタビューのセリフ。

     「さまざまなプレッシャーがあって、4日間がとても長かった。もうたまらない」。

     「勝ちに行く!」と言って臨んだ国内メジャー。最終日を迎える前の日(この時点で2位と6打差)も「最大のライバルは自分」と言い、常に自分に「プレッシャー」をかけ続け、掴んだ初メジャータイトル。それでも「まだメンタルが弱い、私は」。う~ん、スゴイ。スゴイとしか言いようがない。

     格の違い。それは「プレッシャー」への立ち向かい方。三流はプレッシャーに負ける。二流はプレッシャーがかからないようにする。一流はプレッシャーを楽しむ。結果は時の運。超一流は、プレッシャーを望み、それに酔って、結果を必ず出す。無理っぽいと思われた「5年連続200本安打」を達成したイチロー然り、それまで全く打てなかった投手から「Vを決める試合」でバックスクリーンにHRをカッ飛ばす松井、然り。オオサワ親分と張本じゃないが、「あっぱれ!をやってくれ!」である(笑)。

     最近、色んな子供を見て感じるのだが。「あっぱれ!」君が減っている気がするのは僕だけ?

     先日、子供たちの間で、こんな会話が。「お母さんたちが応援に来ると思ったように行かないんだよな~」。もう、オオサワ親分だったら「喝っ!」である(笑)。喝っ!とは言わなかったが、思わず言ってしまった。「お前ら、それを力に『燃えてきた~っ!』にならなくて、国立6万大観衆の前でプレーしたい!なんて言うなぁ~」。

     別に超一流になれ!なんていうつもりはない。ただ、これからの人生、色んなプレッシャーが待っている。受験、仕事、「嫁をもらいに行く時」(笑)。その度に「逃げ」ちゃうわけ?周りが「プレッシャー」を感じさせないようにしてくれないとダメなわけ?サッカーの試合くらい「燃えて来た~!」になってくれよな~。

     我がチーム11期生のご関係者様。及び、他団のウチの子達に接する機会がある方へのお願い。「もう、ガンガン、プレッシャーを入れてください」。小学生のサッカーごときで「プレッシャーになるから。。。」なんて家庭で絶対に言わないで!逆に「ガンガン!」を重ねてお願いします(笑)。そもそも、元々は、そういうことに「強く」させたいからスポーツをやらせたはずでは?「サッカーに勝てばいい」ではないはず~?あっ!怒っちゃダメですよ、上手に「ガンガン」が基本です(笑)。

     一人でも多くの「あっぱれ!」君を育てるために。そのための子供のスポーツです。ただし、「我がチーム5年は」ですが。

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