2007.03.17 Sat
ご教授、ありがとうございました!
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いよいよ卒団モードに入ってきた。今年の我がチームの卒団式は21日(祝)だから、今日、明日の土日は最後の活動日といっていい。今日は1年生から6年生まで全団集合で「縦割り」試合。8チームを作ってのトーナメント戦を行なった。トーナメントと言っても、全チームが同じ試合数できるように、ちゃ~んと試合を組んだ。こういう楽しい行事は、みんなが均等に楽しめる状況を用意してあげないとね。
6年生8人をキャプテンに指名して。いわゆる「取り取り」でチームを決めて。そして、急造キャプテンを中心に急造チーム全員で「チーム名」を決めさせた。僕としては「Aユナイテッド」とか「Aルセロナ」とか「レアル Aリード」なんて名前を期待したのだが。出てきた名前は「ドラえもんず」とか「キャロットキッカーズ」なんて感じのものばかり。
つまんね~の!と思ったところでハタと気付いた。
そおか~、ちゃんと1・2年生の感性に合わせてあげたわけね~。なるほど~、なかなかの〝お兄ちゃんぶり〟ではないか? 二重マルをあげよう。
当然のことながら、アップも各チーム別。「ほら、ここにこうやってコーン並べて」「大きな声で体操しよう!」「みんなでボールアップをしてみよう!」等、いろんな声がグラウンドから聞こえてくる。中でも、件(くだん)の「キャロット…」チームは秀逸。「ほら、みんなで輪になって。柔軟体操やるよ~。せ~の、1・2・キャロット、2・2・ニンジン、3・2キャロット、4・2・ニンジン!」。
声の主は…。Mクン~、やっぱり、おまえかぁ(笑)。前回の「低学年と一緒練習」でも、見事な〝お兄ちゃんぶり〟を見せていたMクンが今回も大ブレーク(笑)。
そぉなんだよな~。人にモノを教える時って、相手の目線まで降りることが本当に大切なんだなあ~。11期生が卒団すると、僕は「1年・2年生=16期生」の担当になることが決まっている。今度こそ、FC U地区をなぎ倒し、Jクラブジュニアを倒し、そして県NO1チームを破って(ムリか?笑)、全少全国大会に連れて行こう!と鼻息荒く考えていたのだが、そんなことより大切なことをMクンのおかげで思い出した。そう、まずは「楽しく子どもとボールで」遊ぶことをしないと、ね。「ああやれっ!」「こうやれっ!」ではなく、子どもと一緒にサッカーを楽しんで、1人1人が「やる気」を持って頑張れて、1人1人が上手になって、結果として「強くなる」。
そのためには、Mクンを見習って、「子どもの目線」に降りていかなきゃいけないんだよなぁ。
さて。気になる縦割りトーナメントの結果は…。戦力的に?マークだったMクン率いるキャロットキッカーズが大方の予想を裏切り(笑)、決勝に進出。決勝はドラえもんずに敗れはしたものの、準優勝。見事に「楽しくやること」「チームワーク」の大切さを実証してみせた。
本当に最後まで、子どもたちからは、色んなことを教えてもらえる(笑)。コチラが勉強させてもらえる。
Mクン先生、ありがとうございました(笑)。
- [2007/03/17 23:37]
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