2007.01.06 Sat
ラグビーはOKなんだけどね…。

朝から雨。予定していた練習も中止にせざるをえない。7時に連絡網にその旨を流す。とにかくやたら眠いので、久々の2度寝を決め込む。2時間ほど寝て起きる。よ~く寝た。あまりによく寝たので、眼が潤む。ツーと涙がこぼれた。単純に起き抜けの「眠りすぎたからの涙」なんだけど。。。
それを見た、下の娘に言われてしまった。「パパ。かばいばあちゃんの夢を見たの?」
4日にCXで「佐賀のかばいばあちゃん」をやっていた。家に帰ってきての30分しか見ていないのに。島田洋七の原作も読んでいて、マンガも全部読んでいて、どんなエピソードが展開されるか分かっているにも関わらず。
泣いてしまったのだ。しかも嗚咽をもらしながら。嫁がしゃべったなあ~(苦笑)。
何もカワイイ娘に言うことないのに…。ブツブツ。なんて言っていると、「泣いたのは事実なんだから。仕方ないでしょ?それより、息子の足のMRI検査に行ってくるから上の娘と留守番していて」と言われた。まあ、やることもないし。長女と2人でテレビを見ているのも悪くないと思い、「わかった」と返事してボーッとテレビを見る。始まったのは今日・明日に放送される「白虎隊」の番宣番組~。
中学の修学旅行で、飯盛山に行っただけで泣いた経験があるのだ。「白虎隊」はマズイ~。「白虎隊」だけはマズイ~。でも、番宣だから大丈夫か?長女は主演の山ピーを見たそうだし~。ここは耐えよう!と思ったのだが。。。
グフッ。ウェェェ~。
やっぱりダメだった。年端も行かない少年達が会津の為に、すでに無くなっている幕府のために闘い、最後は燃え落ちる城を見ながら飯盛山で命を絶つのだ。。。サッカーが上手いとかヘタとかそんなことどころじゃない。。。恋もできず、父母とも別れ、死んでいくのだ。。。今の子達のなんと恵まれたことか…と思った瞬間の嗚咽だった。。。
ダメだ。。。僕はいい指導者にはなれそうもない。。。
高校サッカーで熱戦が続いる。ダイジェストを夜中に見ていると最後に日テレが僕みたいな人を狙い撃ちした「涙のロッカールーム」というコーナーがある。ここを見ていて思ったことがある。いい指導者は子どもの前で泣かない!のだ。野洲の山下監督も。桐光の監督も。僕が気になっている監督さんたちは決して泣かずに子ども達を元気づけていた。ワンワン泣いている子ども達を前にして、だ。これはかなり、すごい。考えてみれば、当たり前だ。指導者はキチンと総括して、その上で子ども達の力にならねばいけない。泣いている暇などないのだ。多分、泣くのは一人になってからなのだろうなぁ。
もう一度。ダメだ。。。僕はいい指導者にはなれそうもない。。。(泣)
嫁が帰ってきて。案の定、長女が家族に報告した。
「パパ、またテレビ見て泣いてたよ~」。
仕方ないでしょ?パパはスクールウォーズのラグビー経験者なのだから!(苦笑)
- [2007/01/06 23:01]
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