2006.12.26 Tue
アイニクの1年。

アイニクの雨である。しかも、かなり強烈な低気圧なので、一日ドシャブリだった。何がアイニクかというと、晴れていれば今日明日は午前中、低学年の「特別朝練」を僕が見ることになっていたのだ。チビッコたちと触れ合う機会がなかなかないから、すごく残念だった。まあ、明日もある。明日こそ晴れて欲しい。
もう1つ。アイニクがあった。今日は、我が家の年賀状の写真撮影をすることになっていたのだ。年賀状のデザインは毎年、僕に任されていて、2007年度版も当然、頭の中でキッチリと構想は固まっていたのだが…。アイニクの雨。ただし、これは明日には持ち越せない。子ども達の予定が決まっていて、何が何でも今日、写真を撮らなくてはいけない…。
ということで。アイディアの練り直し~。しかし。全くいいアイディアが浮かばない。予定していたものがバッチグーなモノだっただけに、どうしても「そのレベルまで」という思いが消せない。早くしないと暗くなってしまう…。どうする?えぇ~い!考えてもいても仕方ない。とりあえず、雨の中、子ども3人走らせるか?
というわけで。あのドシャブリの中、我が家の子ども3人はホーム小学校の校庭を全力疾走したのだった(笑)。もちろん、傘なんてナシっ!息子は上にピステ、下は試合用パンツにストッキング、オンボロスパイク。長女と次女はジャージに長靴という出で立ちで。滝のような雨、そして一面の湖と化したグラウンドでのダッシュ。カワイソウかなあ…と思ったら、これが、子ども達は大喜び。普段、絶対にヤラナイことができたことが新鮮だったらしい。そして、結果、躍動感あふれる、スゴクいい写真が撮れた(笑)。無数の雨粒の中をダッシュする3人の子どもの後ろ姿。
アイニクってケッコウ、いいかも(笑)。
今年一年を振り返ると、たくさんのアイニクがあった。新人戦県大会はアイニクの風。負けたけど、子ども達の意識は向上した。全少我が地区予選と県南予選はアイニクの息子のケガ。このケガがあったからこそ、思い切ったポジションチェンジができたし、息子のFWという新たな可能性を見い出せた。富士山カップはアイニクの曇りとカミナリ。でも、だから最終日にも試合ができたし。富士山に掛かる2本の虹も見れた。子ども達が「絶対の自信」を持って臨んだ秋の県大会予選はまさに〝ゴアイニクサマ~〟の結果になったけれど、勝負に絶対はない!ことを身を持って経験することができたし。
アイニクの繰り返しが成長を促していくんだなあ~。
今日一日も今年を象徴するようなアイニクの繰り返しだったけど。これも今年一年を象徴するような「行き当たりばったり」の展開を選択して、これまた今年一年を象徴するような「災い転じて福と成す」結果となった。だって、さっき、完成させた年賀状は近年まれに見る傑作ができたも~ん。
題して「雨が降ろうが。ヤリが降ろうが。猪突猛進あるのみ!」。
猪年だし。悪くないでしょ?(笑)
- [2006/12/26 23:56]
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