2006.12.17 Sun
多元中継。
- 少年サッカー
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黒柳 「こんばんは~。司会の黒柳です」。
世界の松下 「こんばんはっ!T○Sが誇るスポーツアナウンサー『世界の松下』です。今日は久米さんがノロウイルス感染でお休みなので、私、『世界の松下』が替わりに務めさせていただきます」。
黒柳 「今日はスゴイんですよ~。な、なんと豪華3元中継っ!」
世界の松下 「そうなんです!各会場にレポーター兼コーチ兼審判を配置しています」。
黒柳 「どうして、そんな多元中継になったのですか?」
世界の松下 「今日が11期生にとっては、2006年最後の試合の日となるから、コーチ陣が『みんなをなるべく多く試合に出してあげたい!』と考えたみたいですよ」。
黒柳 「でも、さすがに3カ所はタイヘンでしょう?」
世界の松下 「そうなんです。でもそのために平日の夜、コーチ陣が集合して、子どもの割り振りと担当場所の打ち合わせをしたみたいです」
黒柳 「風邪も流行っているし。急な休みで休んだ子はいないのでしょうか?」
世界の松下 「四の五の言っても始まりませんっ!。早速、行きましょう!今週の第3位!9996点、『A市トレセンK市大会参加!』。現地にはHコーチがいます」。
黒柳 「K市のHさ~ん、!?」
Hコーチ 「はいはい。Hです。私、一応、A市トレセンの技術委員なのでコチラの方に来ています。今日は3試合。県西部トレとK市トレと県外地区トレと試合でした。みんな頑張りましたよ。我がチームからはHクンとAクンが参加。ケガのYクンや息子クン、お休みのキーパー・Kクン、他会場に派遣のTクンとKクンの分も!と、ハリキッていました」。
黒柳 「Hさ~ん! 気になる結果は?」
世界の松下 「黒柳さん、トレセンなんですから、結果は2の次です。でも情報によると2勝1敗、K市トレに負けみたいですが。それでは、続いていきましょう。今週の第2位!9998点、『第28回Y町サッカー大会参加』。現場には、我がチームコーチさんが行っています。コーチさ~ん!?」。
僕/strong> 「はいっ!Y町広場のコーチです。ココでは昨日の予選に引き続き、順位決定トーナメントが行われています。調子悪いながらも、我がチームは昨日の予選を何とか1位突破。今日は、1つ勝てば念願の『大会での県NO1チームとの試合』ですが…」。
黒柳 「コーチさん、気になる人数なんですが足りていますか?」
僕 「えっとですね、昨日の結果が2位上がりだと今日4試合ということもあり、助っ人を事前に頼みました。5年生からFクンとキーパー・M君。それとチームKから4人です。ケガで見学の息子も入れて総勢14人です」。
世界の松下 「結果、1位上がりだから3試合ですね。それでもキツイ人数ですよね~」。
僕 「それがですね、1回勝てば!だったのですが。負けちゃいました~。負けちゃうと1試合で終わりだったのです。だから、今日はもう終わりです~。助っ人の皆さんに謝ります。いっぱい、試合があるから…と呼んだにも関わらず10分~15分しか使えなかった子もいて。ホントにすいません。KクンとTクンも強引にコチラに来させたのに…ゴメン。でも、本当に勝てば『大会で県NO1チームと』で、そこで負けても③決があったのも事実なんです~。信じてください~。」
黒柳 「試合はどうだったのですか~?」
まっし~ 「一方的に攻めていたのですが…。ほとんど40分間、相手陣内にいましたが…。カウンターを受けた時にミスが出て、それも同じような展開で2回。2失点。1点はスグ取り返したのですが、もう1点はゴールが遠かった。微妙な判定も2回くらいあった(オフサイドとゴールを割ったかどうか?)のですが、所詮、キレーに点を取れないウチが悪い。最後はケガの息子まで突っ込み(ただしキーパー)、FKを蹴らして、これもゴールは揺らしたんですが…」。
黒柳 「じゃあ、同点じゃあないですか!」
まっし~ 「いや。揺らしただけです(苦笑)。それが確かにスゴイFKだったのですが、何がスゴイって勢いだけで…。つまり、入らずにスゴイ勢いでバーに当たり、ゴールが倒れるか?というほど揺れたっていう…(マジ)。とにかく、夜に行われたヨーロッパチャンピオンみたいな感じのゲームでした…ユニホームも同じだし…」。
黒柳 「コーチさん!そういう時系列を無視した発言はダメです!この番組は生放送ですよ!」
世界の松下 (すごく急いでいる風に)「時間がありませんっ!これ以上、負けた言い訳を聞いても仕方ないので、次に行きましょう、行きますよ?黒柳さん?ホラ、怒るのやめて!。今週の第1位! 9999点!『ルビーの指輪』並みの点数!『某チームカップ記念大会』!現場にはYコーチが行ってます。Yさ~ん!? 」
Yコーチ 「はいは~い。コチラ、SグラウンドのYです。うれしいですね~、1位で。何といっても11期生的には今日はココがメインですよね~。順位のつけ方をよ~くわかってますね~」。
世界の松下 (テレビカメラの前にヌッと出て、)「ここで、皆さんに説明しましょう。この大会はフルピッチ、大人のゴールを使用して行われたのです。我がチームとしては今現在、なかなか試合に出せないけど頑張っている子をコチラに派遣したのです。来年からこのサイズよ~。慣れろ~。サッカー辞めるなよ~。という思いを込めて。ねっ、Yさん?」。
Yコーチ 「そうなんです。普段、コーチさんが書いている通り、上手い子だけのサッカーではないから。中学に入ってからも続けて欲しいので、彼らでこの大会に出ました。だから、コチラは助っ人ナシ!強くはないけど全員が我がチームの6年生なんです!」
黒柳 「で、結果は?」
Yコーチ 「黒柳さん!アナタ、ユニセフ大使でしょう? 結果が全てではない! KHチームに0-7、Pチームさんに0-4、で最下位ですが。皆、頑張りましたよ~。最近、我がチーム主催の練習試合も少なかったので全員が1試合通して、試合に出れるということが少なかったから。今日は思う存分、全員がヘロヘロになるまでサッカーをやりました。しかも『我がチーム』代表として試合に臨んだわけですから。大満足ですよ~、彼らも」。
黒柳 「で、全敗?」
Yコーチ 「オイッ、松下~!そのヨコのタマネギの口を抑えろっ!コホン(セキ払いして、落ち着いて)、ライバルチームさんとは0-0の引き分けです。相手もトレセンメンバーいなかったけど、だからこそ、お互いに『今日は双方の代表としてやりましょう!』と誇りを胸に頑張りました。押されっ放しだったけど。堂々の勝ち点1です!」
世界の松下 「(黒柳の口を抑えて)子ども達に何か話しました?」
Yコーチ 「はいっ!『残念な結果だけど気持ちの入ったプレーはできていたよ』と。そして『あとは、せめぎあいの中でもしっかりとボールコントロールして運ぶ・繋ぐができれば強くなるよ』と。で、最後に『だから。練習をしよう。4月からはこのサイズだよ!』と言いました」。
世界の松下 「さすが!11期生コーチ陣の良心!と言われるだけある…。あっ、ヤバイ、時間が。それでは、もう一度、各中継所を呼んでお別れしましょう!K市のHさ~ん?」
Hコーチ 「…」
世界の松下 「どうやら、審判中みたいですね?では、次!Y町のコーチさん?」
H2コーチ 「はいっ!コーチさんは会社に行きました。今日も仕事です。替わりに県NO1チーム戦の審判をした僕がお伝えします。ウチが負けた相手に県NO1チームは12-0。決勝も6-0。結果を知ると、余計にヤリタカッタ…と思います。あまりに悔しいので、今日のY町派遣「我がチーム」の監督であるMコーチは、この時間になってもアップ場で練習をやらせています!」
黒柳 「ホントだ…。Mコーチが燃えて練習をしているのが遠くに見えま~す。がんばって~!それでは、Yコーチ、最後にシメの一言!をお願いしま~す!」。
Yコーチ 「まだまだ、3カ所とも!全員が下手だから!練習するぞぉ!」
黒柳・世界の松下 「全員が思う存分、サッカーできてウレシカッタかな?ベストテン並みの多元大会への参加、コーチ陣はゴクロウサマ。いつも、こうは行かないけれど。11期生は1つだからね。たまには、みんながサッカーやるためには、こういう時があってもいい。はいっ!では各中継所、みんなカメラの前に集まって。恒例の写真撮影、『はいっ!チーズっ!』」。
忙しいけど、楽しい1日でした。でも。やりたっかったなぁ~県NO1チームと大会で(笑)。
- [2006/12/17 23:36]
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