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    伝統の一戦。 

     寒くなるっていってたけど。そうでもなかった。


     12月の第1日曜日といえば「伝統の」ラグビー早明戦の日。今年で82回目を数えた。今年のスコアは43-21。7年連続でワセダの勝ちとなった。通算成績はワセダの46勝34敗2分。今日の勝利でワセダは対抗戦43連勝。明治の持っていた42連勝を上回る新記録となった。

     ワセダ主語の文章を打たねばならない自分がツライ。早大出身者の方々、おめでとうございます。来年こそは!と思うけど。チョット無理かなぁ。。。

     まあ、ワセダにとっては、メイジ戦なんざ、別にたいしたことではないのだ。その昔、「縦のメイジ 横のワセダ」と対比が面白いから世間がモテはやしただけで。「メイジだから!燃える」というのはワセダ側にはナイ(だろう)。あくまでもワセダのライバルはケーオー。それがラグビーだからって変わることはない(と思う)。ちなみにラグビーの早慶戦は11月23日(統計上、日本で一番雨の降らない日)に行われる。こっちが本当の「伝統の…」である。

     が。明治側にとっては違う。ワセダだけには負けちゃいけない!と選手全員が思っている。いや。在校生全員が思っている。卒業生全員が思っている。なぜか?ほぼ全員がワセダ受験に失敗していて、野球・ラグビーぐらいでしか勝てないと思っているから(笑)。だから、早明戦のスタンドの応援はワセダ3:メイジ7くらいの比率となる。テレビに映る紫紺のジャージの数がそれを証明している。応援の言葉だってスゴイ。この手のセリフがアチコチから飛ぶ。

     「体力だけは負けないでくれ!ブチかませ!メイジ~!」。
     伝統の言葉だ(爆笑)。

     そして本日。伝統の「ライバルチームvs.我がチーム」戦が某グラウンドで行われた(笑)。今回はA市長旗大会の準決勝での対戦となった。結果は、2-0でライバルチームの勝ち。これで通算成績?勝?敗(数えていない、笑)。

     公立小学校だから、早明ほどの頭の差はない(当たり前か)。でも、プレースタイルでいえば明らかに早明並に対照的。技のライバルチームvs.力の我がチームってところ。子ども達の気持ちも同じ。ライバルチームサイドは我がチームをそんなに意識していないが、我がチームの子達は「ライバルチームには負けるわけには行かない」という気持ちが強いらしい。まあ、6年生だけかもしれないけど。まさに早明の関係。

     家に帰ってきて、今回ケガで不出場の息子は吼えたらしい。「早くケガを治して。ライバルチームに勝つ!」。 まあ、あと2回しか公式戦はないけれど。当たることを想定して練習に励め!全員で。

     別にウチとライバルチームさんがワセダだ、メイジだってことじゃなくて。僕のイメージの中で、たまたま今日が早明戦だったから、そう書いただけ。おこがましい!とお叱りを受けるのもわかっている(笑)。ワセダ出身のHコーチやKコーチに言わせれば、「オイッ!まっし~。ウチがワセダだろ?」と思うだろうし。このブログを読んでいる人、それぞれの中で勝手な「早慶戦」「早明戦」「巨人阪神」があっていいのだ。あっ、サッカーだから「クラシコ」を忘れちゃマズイ。県少年サッカーでいえば「県NO1チームvs.県NO2チーム」もある。あるでしょ?アナタの中にも楽しみにしているライバル対決が。

     ライバルっていいなぁ!
     
     で。今回の優勝はライバルワセダでもワガチームメイジでもなくて。Fチームさんだった。おめでとうございます。Fチームさんの僕の中のイメージは…。
     
     「同志社」!ピッタリでしょ?(笑) 



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