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    広告の常套句。 

    絶好のお天気~。


     長男が授業参観。次男が県大会が掛かったサッカーの試合。長女がピアノの発表会。次女が幼稚園のお遊戯会。もし、こんな状況の日があったら、アナタの家はどうしますか?

     正解はない、が正解。それぞれの家にそれぞれの事情があって、それぞれの考え方がある。ただ、僕は無理してでも全部に行ってあげたいと考える。そのためには、僕がココに行って、嫁がアッチに行って、んでもって、午後から移動して、必要とあればジイちゃん、バアちゃんの応援も頼んで、と。しつこいが、我が家の場合は、です。

     今日、25日は「我がチーム」という名の家族にとっては、そんな1日だった。

     6年生はK市少年杯に参加。6年でも地域トレセン組は県南トレセン大会へ。5年生は4種新人戦予選で隣々市へ。1年生~4年生は団行事「我がチーム体験会」に参加。各学年単位で普段から、動いているから別に珍しいことではないのだけれど。全学年が別の場所に遠征なんてこともフツーにあるし。ただ、体験会は初めての試みで、ホーム小学校のバスケゴールも動かして、サッカーゴールを3セット出して、コートも3つ描いて、と準備が必要だった。とにかく人手が必用だったわけ。

     各学年のコーチ、父兄が協力し合って、無事に全てが終了。みなさん、お疲れでしたっ!

     6年生でいえば。Hコーチは地域トレセンコーチとして、子ども達を車に乗せてY地区へ。SコーチとYコーチはK市のグラウンド準備お手伝いのために先にK市総合Gへ。Mコーチ、M審判員、S審判員は子どもを引率してK市へ。僕とH2コーチはホーム小学校でゴールの組み立てとライン引き。そして、そのまま体験会のお手伝いと父兄説明会の仕切り。もっと細かいことをいうと。YコーチとSコーチはきっと本心ではY地区に行きたかったはず。H2コーチもK市へ行きたかったはず。自分の子どもがそちらに行ったから。僕だって、別のグラウンドへ行きたかった。息子のセレクションが、また別にあったから。

     でも。みんなが「我がチーム」という名の家族だから。家族みんなが幸せになるために、みんなで話して、みんなで決めて行動した一日。こんな一日が過せるようになってきたことは、チームとしてとてもウレシイ。

     今日の体験会の父兄説明会で、僕は、あえて、こう言った。

     「ハッキリ言います。少年団、かなり面倒くさいです。人間関係だって難しいし。でも、皆さんのご協力ナシでは、絶対にウチは成り立ちません。審判も必要。我がチームではキチンと審判技術も磨いていただきます。高学年になれば、遠方まで車出しをしていただきますし。子ども達が試合をする度にグラウンドの準備に足を運んでもらうお願いもします。面倒でしょう?でも、小学生のうちだけです。子どもと向き合えるのは。僕は今、すごく楽しいです」。

     ムリをしてでもお手伝いして!と言いたいのではない。共稼ぎで土日出勤だから、あきらめるなんて話を聞くが、それは違う。やれることをやればいいのだ。やれなければやれないでも全然、かまわない。基本的にはやれる人がやればいい、と思っている。もちろん、感謝しろ!なんてことは言うつもりは毛頭ない。言いたいことは、ただ一つ。

     「何もしなくていい!という気持ちだけは持たないでください」ということ。

     僕らは「選ばれる立場」だから。本当のことを言って、選んでもらったほうがいい。そのための体験会だから、ね。あとで「話と違う!」と言われても困るし~。正々堂々と自分のチームをさらけだすのが本当の親切だと思う。選ばれるための嘘を言うことは不誠実だろう?

     「面倒なお手伝いは一切いりません」。少なくても我がチームは絶対に言えない(笑)。

     だいたい、ウチは楽な方(笑)。練習の時のお茶当番もないし。基本的に子ども自身にやらせるし。サッカーやるのはヤツラ(愛情込めて、あえて、ここではこう呼びます)なんだから。

     多分。子育ては、面倒と思った瞬間に失敗すると思う。あっ!そうか。こう言えばよかったんだ!

     「面倒でないお手伝いだけ、お願いしています」(笑)。


     

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