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    V6も好きみたいだよね! 

     しかし、晴天が続くなあ。 


     ドラゴン桜というマンガは、まだやっている。今日発売のモーニングで、やっと水野と矢島にセンター試験の受験票が届いた状況だ(苦笑)。まあ、主題は「トーダイに入れるのか?ダメなのか?」になく、「入るための勉強法は?」にあるから、進行が遅いのは仕方がないのだが。

     でもテレビと結論が違ったら、それはそれで違和感がある気がするけど。大丈夫か?(笑)。

     今回は、「いい学校の条件」の話だった。灘、開成、武蔵、ラサール等の有名進学校になればなるほど「学校中心の生活」を求めるそうだ。例えば「秋に運動会!」と決まっていたら、必ず秋に運動会をする。受験があるから春に移動しよう!なんて議論は出ない。忙しい中、3年生が中心になって準備をして自分達で盛り上げる。盛り上がりが高い年度はトーダイ合格率が高いという。「運動会なんていいよ~。受験勉強に差し支えるから~。テキトーに手を抜けば…」とう年度は著しく低いという。「学校が中心の生活」を送る遅刻の少ない学年は成績がいいし、逆に「自己の勉強が中心の生活」を送る遅刻が多い学年は成績が悪いらしい。

     キチンと取材をして書いているマンガだから。ホントの話しだろう。

     公立の小学校にこの話をそのまま適用はできない。ただし、「勉強」というベクトルで揃えるという意味では、だ。勉強はカラキシだけどサッカーは巧い、運動は苦手だけど勉強はスゴイ、両方ダメだけど絵は秀でてる、色んな子どもがいるのが公立の小学校。全員がサッカー選手になろう!としているわけでもないし(笑)。でも、公立の小学校には、もっと明確に揃えられるベクトルがある。「トーダイ合格」「Jリーガーになる」よりも遥かに、ハッキリしているベクトルだ。

     「いい学校にしたい!」、「いい地域にしたい!」。
     このベクトルは地域に住む大人も子どもも全員が思っている方向性ではないだろうか?

     このベクトルで「学校中心の生活」を送れば、間違いなく「いい学校」になれると思う。イキイキと子供達が走り回り、サッカー少年はサッカーをし、野球少年は野球をする。絵を書きたい子は絵を書く。学校を中心に地域がまとまり、地域は学校に協力をする。個人の商売や利益のための団体に頼ってでなく、自分達が自分達の手で、みんながみんなのために「学校」を中心としたコミニュティを育て続ける。

     そのためにも「学校」がまず、シッカリする必要がある。その上で僕らが盛り立てなくちゃいけない。

     学校に行けば。誰か友達がいて。楽しく遊ぶ。これがフツーなんだけど。ホントは。

     僕はすごく学校が好きだっただけに。今の「あえて孤立を選ぶ学校」、「学校を無視する利益団体」の乱立には、ちょっと悲しい気分になってしまうのだ。僕はね。

     戻れるなら戻りたい、小学生に(笑)。


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