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    数では富山が一番です。 

     富士山は見えなかったけど。いい天気!


     天然記念物とは、日本の貴重な自然で、学術上の価値の高い動物、植物、地質・鉱物などを、国や地方自治体が指定したものを指す。そのなかでも特に貴重なものは特別天然記念物に指定される。文化庁の天然記念物種類別指定件数によると2004年10月18日現在、天然記念物は合計971件あり、そのうち、特別天然記念物が75件となっている(環境gooより引用)。

     なるほど~。特別天然記念物は日本に75件しかないのかぁ。もっとあると思っていたけど。動物で有名なところだと佐渡の「トキ」がそう。高知のオナガドリ、高山にいるライチョウも。植物は埼玉にもある。行ったことはないけど田島ケ原のサクラソウが指定されているらしい。有名どころは屋久杉だろう。地域全体が指定されているところもある。これは日本で4件しかない。尾瀬と上高地と黒部峡谷と大雪山だけ。

     で、地質・鉱物という項目もある。僕が行ったことのあるところを挙げてみる。山口の秋芳洞と秋吉台、魚津の埋没林、群馬・浅間溶岩樹型、宮城の鬼首の雌釜および雄釜間歇温泉、山梨の鳴沢熔岩樹型。6つだ。全部で20あるらしいから、残り14だ。

     そして、今日。7つ目を偶然にも訪れた。F市の「わく玉池」である。富士山カップに参加して、割り当てられた宿が、このわく玉池の真ん前の「わく玉旅館」だったのだ。

     この池はF市内の浅間(せんげん)神社内にある。ちなみに、ここの浅間神社は日本全国に1300以上ある浅間神社の総本山。806年に坂上田村麻呂が建立したというから、今年で1200年を迎えるわけだ。すげ~。池に話を戻す。富士山の雪解け水が湧き出でおり、毎秒3.6リットル、摂氏は13度。今、話題の天然バナジウムがたっぷり。昔は富士山を登るときには、必ずこの池で身を清めたらしい。この池から、市内を流れる神田川が生まれている。池も川も。とにかく湧き水なので水がすごくキレイ。神社の池らしく鯉などがいるが、な・なんとイワナもいた。放流だけどニジマスもいた。もちろん飲めるし、顔も洗える。

     F市の水道は、当然、この水を使っている。今回、この富士山カップ、大会規定もあったけど、我がチームは「ポカリ」や「アクエリアス」ではなく、試合中の給水はすべてこの「水」で行なった。一応、塩分のことを考えて、1ジャグだけコップで飲むアクエリを作ったけど。コンビニに寄ったら、そこにはミネラルウォーターは売っていたけど。買う人いるのかな?富士宮で。

     審判したあとに飲んだ今日の水はすごく美味しかった。やっぱり、水はいい。

     特別天然記念物の水で、朝、みんな顔を洗ったから。試合は特別天然ボケになってしまったけど(笑)。


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