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    養老先生、ごめんなさい。 

     とりあえず、雨は降らなかった。。。


     「度を超えた趣味」を持つ人を、親しみを込めて「○○バカ!」と言う(この定義で合っているかな?)。この「○○バカ」という言葉、僕は、かなり好きである。「アナタって○○バカだよね~」と言われると、かなりウレシイ(笑)。同じようなニュアンスで「○○オタク」という言葉があるが、こっちは僕的には「親しみ」が薄く感じる。「○○マニア」になると、「親しみ度」は更にグッと下がって(0に近い)、「ヘンタイでしょ?」くらいのニュアンスを感じざるをえない(笑)。さらに下がると「○○中毒」という病名になってしまう(笑)。

     自分が何バカか?を考えてみた。まず、「親バカ」(笑)。これは、世の中のほとんどの人がそうだろう。ほらっ!そこのアナタ!アナタもそうでしょ?(笑)。次に「adidasバカ」。これは、ちょっと「オタク」が入っているかもしれない(苦笑)。「マニア」の領域に行かないように気をつけないと。うん。「サッカーバカ」かどうか?はビミョウである。個人的に「全てのサッカーを見なくては!」の領域にまでは行っていないと思うし、行く気もない。ウチのチームで言うと、Hコーチはこの「領域」に足を踏み入れている(笑)。僕の場合は、「我がチームバカ」が正しい呼び名だろう。

     今日、久しぶりに息子の部屋に入って感じたこと。知らないうちにパーフェクトな「サッカーバカ」に成長していた(笑)。その部屋は、立派な「完成済みのサッカーバカの城」だった。さすが、小5にして目覚まし時計をかけてまで、チャンピオンズリーグ決勝をLIVEで見る「サッカーバカ」だけのことはある。当然、両親はグーグー寝てるのに(笑)。

     壁にはペタペタと「ワールドサッカーダイジェスト」の付録ポスターが、トコロ狭しと張ってある。一番、目立つ場所には、婆ちゃんのイタリア土産のエンジ色「レッジーナ」のNAKAMURA10ユニホームがピンで止めてある。その隣には、スタジアムで貰える、あの「青い紙」。デザインの違う、使い古したサッカーボールが3つほど床に転がって。モノ入れと見られる箱は全て「adidasのスパイクが入っていた」箱。机の上には、去年のチビリンピックの時にもらった「R君へ!がんばれサッカー!」と書かれた井原のサイン色紙が飾ってある。本棚に目を移すとズラッと並ぶコミックス。「キャプテン翼」、「キャプテン翼~ワールドユース編~」、「キャプテン翼 Road to 2002」、「オフサイド」、「シュート」、「ファンタジスタ」、「ホイッスル!」。なぜかそこに「モンキーターン」(笑)。色気のカケラもない。そのほうが心配か?(笑)

     以前、チームFのAさんが話していたのだが、こういう「サッカーバカ」が減ってきているらしい。まあ、多趣味の時代だからね。プラス、家族として「インテリア」も重要視する時代だから。仕方ないって言えば仕方ない。寂しい気もするけど。

     漢字表も、演算表も必要なものだけど。サッカーをやっている子の部屋には「サッカー選手」のポスターが。野球をやっている子の部屋には「野球選手」のポスターが。できれば、1枚でいいから貼ってあって欲しい。それが正しい子供の部屋ではないか?○○バカにならないまでも。

     「子供っぽさ」がある部屋。それが「子供の部屋」の最高のインテリア。

     この日記を読んでいるサッカー関係者の皆様。「愛すべき仲間」の意味を込めて。これからの挨拶は「サッカーバカ増えてます?」でどうでしょう?

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