2006.07.31 Mon
ところで何で「鯨波」という 名なの?
- 少年サッカー
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昨日、一昨日の11期生「夏休み」に家族で海にでかけた子が多いみたいだ。今朝の朝練では、みなサッカー焼けの顔を、さらに黒くして「おはようございま~す!」と声をかけてきた。行き先を聞くとさまざまな答えが返ってくる。中にはハワイなんて強モノもいた(笑)。 ちなみに、我が家では毎年、北茨城に海水浴に行くのだが、今年は、ひたすらサッカー三昧。チビ二人には申し訳ないが、お兄ちゃんが忙しすぎて今年はパス!となった。
僕が子どもの頃、海水浴に行くことは、1年の中での最大イベントだった。レジャーなんて概念は皆無の時代だから、家族でお泊りに行くのは、この時のみ。特に僕の場合、生まれ育ったところが海なし県だから、「海」への憧憬はハンパじゃなかった。前の日から「明日は海!」と思うとドキドキして眠れなかったものだ。
行き先は新潟・鯨波近辺が多かった。当時、関越トンネルは開通していない。三国峠越えをすることになるのだが、これが怖かった(笑)。「てんとう虫」スバル360が家の車で、オフクロが運転していたから。親父は、そのころまだ免許を持っていなかった。超大渋滞の急坂登りでの小さな非力なマニュアル車での発進、STOPの繰り返し。しかもオフクロの運転。どんな事態になるか、想像してほしい(苦笑)。
そんな地獄絵図をくぐり抜け、新潟へ。柏崎近辺に入って山あいから海が見えると、疲れもスッ飛ぶっ!2泊3日、死ぬほど鯨波を堪能して、最終日は涙を流しながら帰る。GOODBYE、海。また来年ね…。
小さい頃の旅の思い出は鮮明に誰の記憶にも残るものだ。また行きたいなあ、鯨波。
海じゃないけど、我がチームも今週、夏合宿に出掛ける。バスの中のチームメートとの楽しいひと時、美しい芝、楽しい花火に、肝試し。そして、高原でのサッカーといっぱいいっぱい、普段と違うことを堪能して楽しい思い出を作ってほしい。そして、次の週は11期生は富士山のふもとでの試合。
そして将来、思ってほしい。また行きたいなあ、県外の芝にと。
僕らコーチにとっては「楽だったね!今年の合宿」と記憶に残る合宿でありますように(笑)。
- [2006/07/31 17:58]
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