2006.07.07 Fri
笛が野田鶴声社製なら完璧なんだけどなぁ。。。

朝、都内で売られている最終版の新聞を広げて驚いた。「史上初 日本人が決勝Tで笛を吹く 上川主審3位決定戦」と大きく見出しが踊っている。うわぁ~すげぇ~!と思わず声を出してしまった。ただし。ウチに来た新聞には1行も書いてなかった。。。。
ニッカンスポーツに掲載された上川さんのプロフィールをそのまま引用しよう。
◆上川徹(かみかわ・とおる) 1963年(昭38年)鹿児島県生まれ。東海大、フジタでFWとして活躍した後、94年に1級審判員資格を取得し96年からJリーグで笛を吹く。98年に国際主審に登録され、02年W杯で初の大舞台を経験する。同年から日本協会のスペシャルレフリー(SR)となり、事実上のプロとして活動する。02年アジア最優秀主審、03年Jリーグ優秀主審を授賞している。
W杯の3決の主審を日本人が務める。これは夢のようなことだ。審判をやったことのない方にはピンとこない話かもしれないが、世界中の審判の中で4番目くらいにランクされたことになる。ちなみに1位は決勝の主審エラシオ・オリソンドさん(アルゼンチン)だろう。この方は開幕戦の主審でもあった。次は、やはり3決より決勝のかかった烈しい試合となる準決勝の主審だろうなあ。というわけで上川さんは4位くらいか。でも、世界の4位だぞ? ホーム・ドイツの試合の主審だぞ? しかも相手はポルトガルだぞ? 何度考えてもすごい。世界中にサッカーの審判は腐るほどいて、日本にも唸るほどいる。その中の4位(しつこいか?笑)。
審判に情熱を持っている人は、間違いなくこの出来事にうれし涙を流しながら拍手喝采しているに違いない。おめでとう!上川さん。サッカーのレベルは低くても、審判レベルは高いところを世界に見せつけて欲しい。
子ども達に言いたいことは唯一つ。あきらめなければW杯のピッチに立つ方法はいくらでもあるということ。上川さんは、きっとその模範を3決で見せてくれるだろう。存続論議の続く3決がとっても楽しみな試合になった。ある意味、決勝より楽しみだ。
みんなで上川さんを応援しよう!
ちなみに。この試合のマッチコミッショナーはJFAの小倉専務理事。これはすごいことかわからない(笑)。
- [2006/07/07 03:24]
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