2006.05.15 Mon
勝とうじゃないか!ブラジルに。勝とうじゃないか!県南で!
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巻だった。久保ではなく、巻だった。ドイツW杯23人枠のFWに選ばれたのは巻。思わず、社内で「お~っ! 」という声が上がったが。僕はこれをサプライズだとは思わない。ジーコらしい、わかりやすい選択だったと思う。
キリン杯での巻の気迫は凄かった。ブルガリア戦、上手くはないけれども何とかゴールに向かって足に当てたボールはゴールに吸い込まれた。あの強靭なスコットランドのDF相手にヘディングで競り勝ち、頭には当てていた。キーパーの前に飛び込み、ゴールはならなかったが執念のヘディングをしようとはした。
巻は決してあきらめないプレーを見せてくれた。いつも通りのあきらめないプレーを。調子がいいことを見せたのだ。だから、巻は選ばれた。久保が落ちた理由は「ヘラヘラ笑っていたから」という人もいるが、それが違う。BESTじゃないから。「調子のいいヤツを選ぶ」という今まで通りのジーコ理論。「鹿島枠」と「海外枠」と同じ今まで通りのやり方。
いずれにせよ、ブラジルに勝つために選ばれた23人。勝とうじゃないか!ブラジルに。
「調子のいいヤツを選ぶ」のはジーコだけじゃない。それは11期生のメンバーを選ぶHコーチも一緒だ。勝つことが求められる大会の場合には仕方がない。そこそこの技術を持った子どもの更なる育成のための「勝たねばならぬ」ゲームもある。これは異論がどうだ?こうだ?という話ではない。我がチーム11期生のやり方はこのやり方。基本的に我がチームはこのやり方。僕らの意見には耳を傾けるが、決めるのはHコーチである。だから、僕らも子どもも闘える。逆に言うと、Hコーチとしてはチームを預かっている以上、責任を持って決めなければいけないことなのだ。それはそれでツライこと。
ジーコと同じく。勝つためにHコーチは選考をする。勝とうじゃないか!県南で。
県南地区予選の第1戦はRチームに決まった。勝てるかどうか?やってみなけりゃわからない。でも勝とうじゃないか!もし勝てたならば、次はOチームと県NO2チームの勝者との対戦になる。勝とうじゃないか!同じ小学生なのだから。ここで勝てたならば一躍県大会に優勝候補の一角に躍り出る。
勝とうじゃないか!ブラジルに。勝とうじゃないか!県南で。
相手がイージス艦であろうが、原子力潜水艦であろうが、木炭潜水艦であろうが。しかも場所はN市。1&2回戦とも相手の完全ホーム。我がチームには完全アウェイ。だからこそ、泥舟の意地を見せてみよう。信じるところから勝負は始まる。
県南を勝つためには「あきらめないヤツ」と「調子のいいヤツ」が必要。アキレス腱痛が癒えぬリュウ(15番)のメンバー入りがないとしても、それはサプライズではない。それでも、僕らは支持をする、Hコーチのやり方を。それが我がチームのやり方だから。選ばれたかったら努力をしよう!選ばれたかったらカラダのケアを怠るな!競争が全てではないが、競争は必要。これがウチのやり方。
20日の最期の選考に向けて。1週間、努力を続けよう。
誰が巻になるのか?期待をしている。
そして勝とう!勝ったならば、カッコイイぜぇ~?
- [2006/05/15 22:31]
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