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    最後は『ベルリンの歓喜』。 

     そう言えば、今日は県大会の抽選日だよなあ。。。


     いよいよW杯モードが加速してきた。テレビのワイドショーも必ず時間を割くし、新聞の1面も連日「ムリヤリ」にでもサッカーだ。マンガ界もそう。特に講談社はスゴイ。今週号の週刊少年マガジンで「宮本恒靖物語」、来週号の週刊ヤングマガジンでは「中澤佑ニ物語」(しかも、塀内夏子に書かせてる!)。今日発売の週刊コミックモーニング(ドラゴン桜、はるか17が連載中の雑誌ね)では「U-31」特別編が載った。

     この「U-31」は、僕イチ押しのサッカーマンガである。不定期連載で、もう終っちゃってるけど。中身は「マイアミの奇跡」の時のエース・河野が解雇、引退の危機にさらされながら「もう一度夢を」持ち、闘う姿が描かれている。河野は「ジェム千葉」で日本代表を目指す。モデルは前園であり、城である。そして、この特別編で代表に返り咲く。果たしてW杯で河野は活躍し、ブラジルに勝てるのか…。

     このマンガの何がいいって、完全に大人のサッカーマンガだから。かなり読み応えがある。このマンガを読んだ、某ベテラン選手がそれまで感じていなかった「解雇、引退」の恐怖に怯え、夜、1人で練習をしだした…なんてエピソードまであるほど。

     おっと、「解雇、引退」の話は別の機会に。このU-31特別編の前にPRのための「BBB」(ビーサン)というコラムがあって、その内容がかなり面白かった(これも、実は特別編で普段は巻末に載っている)。サッカーバリバリ経験者のライターがブラジルに行き、この漫画を読ませ、実際の日本戦の予想を聞きまくるというもの。

     結果?猫もしゃくしも「3-0」と答えたらしい(笑)。彼らの言いたいことは「大差に決まってるじゃん!」ということでスコアには興味がないらしい。ポルトガル語で「ジャポネ」(日本人)といえば「サッカーの下手なヤツ」という意味もあるのは有名な話だが。。。勝って大騒ぎできることがブラジル人の確信なのだ(苦笑)。これもそのコラムに書いてあったのだが、ブラジル国民の今の最大の関心事は「星のレイアウト」だそうだ。6個目の優勝を意味する星をユニホームにどう表すか?である。「横に1列」、「2列」、「ペンタゴン」。。。国民的大論争になっているらしい(笑)。まあ、日本をナメているというよりは、そういうお国柄なのだろうけど。それにしても、

     我がニッポンは考えなくていいのだろうか?1個目の星の位置を!(ケッコウ、マジ)

     勝つためにドイツに行っているだからSAMURAI BLUE 23人の戦士たちは。まずは、我々が信じなくてどうする?さあ、あと8日のうちに国民全員で考えよう!1個目の星の位置を。ヤタガラスの額なんてどうだろう?

     『カイザースラウテルンの死闘』を制し、
     『ニュルンベルグの必然』を勝ち、
     『ドルトムントの快挙』を果たす、日本代表を信じよう。


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