2006.06.04 Sun
混~ぜて!を10カ国語で覚えれば大丈夫。

今日はK市に遠征に行って来た。先日、書いたアニメキャラの街である。来週はY町に行ってYFCさんと」対決である。で、1週空けて、次の週はS市に出掛けて、新しくできた「少年サッカー専用グラウンド」で試合。
ここまで色んなところに行けるのだから、逆に県大会に行けなくてよかったかな(笑)。
ず~っと、このブログで書いている通り、11期生はアウェー大好きっ!だ。Hコーチあたりに「11期生が好きなわけじゃなくて、アナタが遠征好きなんでしょ!」と言われてしまうかもしれないが(苦笑)。「どこに行く、どこと試合をする」は実質、僕がコントロールしているわけだから、そう言われればその通りなんだけど。言い訳がましいが、これには理由がある。
遠征の先々で。友達を作って欲しいのだ、本当は。なかなか、そう簡単にはいかないけれど。だから、なるべく色んな場所に行きたいと思っている。
今日だって、我がチームの子の誰かがK市の誰かと仲良くなって帰ってきたわけではない。ず~っと試合をしているわけだから、チャンスはなかなかない。お昼だけでも、一緒に食べたりしたら仲良くなれるかも…とは思っているが、これも試合の間を縫うわけだから簡単にはいかないのが現実。それでも、今日は最後に握手をして帰ってきた。これだけでも大きな前進かな?
彼らがまだ3年生くらいだった頃は、よく「話し掛けて来い!」と、けしかけたものだ。「将来、日本代表で一緒になるかもしれないだろ?」と言うと「そっか!」な~んて微笑んで、「上手いね。名前なんていうの?」な~んて話し掛けたりしていた。今、同じことを言っても、「いいよ、別に…」なんて軽く言われちゃいそうだが、暫くは、もう一度そんな感じのことができればいいな…と考えているのだ。3年生くらいなら近くのチームでもできただろうけど。遠い方がやり易いかな?と思い遠征を組んだ。
卒業までの半年間で少しでも世界を広げさせてあげたい。全員が「いつもと違う仲間とサッカーのできる」トレセンに行けるわけではないし。県南に行って国際交流ジュニア大会に出られる子どもなんてホンの一握りだし。せめて、県内でも色んなところに行って、サッカーをしている繋がりで仲間を増やす機会を多くしてあげられれば…とは思う。
「僕は本を通じて韓国との過去のことを知った。でも、サッカーを通じて韓国の人々を知った。これからサッカーを通じて韓国の友との友情を一層深めたい」。サッカー選手の言葉シリーズばかりで申し訳ないのだが。これは小野伸ニの言葉。歴史の中で中国や韓国には申し訳ないことをして未だにシコリは残っているが、小野みたいに考える若者が増えてくれば、ニュースで流れる「燃やせ!」みたいなことは減ってくるかもしれない。
交流なんてものは肩肘張らずに行動を起こすことから始まるものなのだ。言葉は通じなくてもサッカーは一緒にできるじゃない?どこの国に行ったとしても。将来、ボール1個持って成田空港から「行ってきま~す!」なんて大人になったらカッコイイじゃん?
その日のためにも。まずは県内で友達を増やそう!
「友達何人できるかな?」競争でもするか、チーム内で(笑)。
- [2006/06/04 20:01]
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