2006.06.11 Sun
冬への準備。
- 少年サッカー
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今日は秩父に遠征した。県大会を見に行かなかったのか!って? 悔しくて見にいけないのです(笑)。来週も行かない。一番下の子の幼稚園の「父の日」イベントだから(笑)。
6年生が秋のために!ならば5年生は冬のために!がもう始まっていると言っていい。ある意味、全少が終ればチームの話題は新人戦に逆戻りする。この夏の過ごし方で冬の代表が決まると思っているのは僕だけではないはずだ。
決して狙ってではなく。ホントにたまたまなのだが、我がチームの今日の遠征には3人の5年生が帯同した。当然だけど、連れて行ったからには使う。思う存分、働いてもらった。大活躍だった。
朝、6時半に集合した6年生は21人。A小学校組が修学旅行のお疲れモードで休みが多く、それしか来なかった。でも、先方には「2チームで行きます!」と予定を組んでいただいたわけだから、キツイけど6試合やるしかない!と思っていたのだが…。
そこにヒョッコリ5年Oコーチが現れた。しつこいが朝6時半に!だ。この日、我がチームの5年生は市内大会の予定だったが雨で中止に。連絡網が間に合わず、来てしまう子に対応するためOコーチは学校に来たという訳。これもコーチの仕事。ホントご苦労様です。僕らの困った顔を見て「どうしました?」。理由を話し、冗談で「行ける5年生いない?」というと「今すぐでしょ?出発は。それに間に合う子でいいのなら」。そんなわけで、5年コーチの息子2人と、その時間、既に校庭で練習していたSくんを連れて行くことになった。
最初の試合は3人がプレーしやすい右サイドとCFに固めて配置。「いつも通りのプレーをしてくればいい」と送り出す。後ろに着く6年O君に「ちゃんと声で指示するように」。3人は伸び伸びプレー。6年生のシュートに基本通り、ゴール前に詰めて同じような展開でSくんとYくんがこぼれ球を押し込みゴール!を挙げる。あとはKくんが挙げれば…。本人もやる気充分。果敢にドリブルするが得点は挙げられなかった。でも、充分に頑張ったと思う。その後も、3人バラバラでの1人づつの起用やあえて連動が薄いポジションでの一斉起用、②での起用など色んなバリエーションで刺激を狙った。
3つほど。「5年生、まだまだ…」という点を挙げる。まず、ゴールを目指しきれていない。6年生相手のプレッシャーのキツさはわかるが、1対1で楽な外に外に逃げていってしまう。小さい時は勝負しないと。特にKくん。中に行けるときには行こう。外ONLYでは、守る方はかなり楽だよ~。次にボールへの寄せの甘さ。ボールを持った時には上手いのだけど、ボールをマイボールにする意識が低い。もっとカラダを張ろう。3つめは「呼ぶ声」。1回は呼べるが、続けては呼べない。まあ、これは6年もそうだから強くはいえないけどね。
Yコーチがポツリ。「こういうことって(5年が6年に混ざること)、もっとあっていいよなあ」。僕もそう思う。無理する必要はないのだけど、来られる時は数人ずつ「経験」させることは大事。そこで、見て学んだことをチームに持って帰ればいいのだから。その上で、5年生の目指すサッカーを作っていけばいい。いいトコ取りをしていけばいいのだ。その連続が、「毎年、強いチーム」を作っていくことに繋がる。
人数の関係で5年生が6年生チームに入ってバリバリ活躍しているチームもある。学年に縛られず、最強チームを作っているチームもある。そうしたチームの5年生は逞しい。だから、今の順位が新人戦には繋がらないのだ。我がチームみたいな「学年縛り」チームが「井の中の蛙」にならないためにも、たまには上の学年で刺激を与えることも「逞しくなるための」手段の一つではないだろうか。 ただし。危険は伴う。そこをどう考えるか?を父兄に徹底することが先決になるだろう。
6年も頑張らないと。「秋の大会は5年で行こう!」になっちゃうかもよ?(笑)
- [2006/06/11 19:49]
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