2006.06.30 Fri
働かざるものサッカーするべからず。
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またまた次女の話から始まる。コイツは本当に問題児で(笑)、僕に色んな「考えさせられる課題」を提供してくれる。3番目というヤツはどこの家でもこんな感じなのだろうか?(笑)。
今朝、いきなり次女が後ろから僕を叩いてきた。「どうして?どうして?どうしてパパがやっちゃうのよ?」。どうやら僕がシャッタータイプの雨戸を開けたことが、すごく気に入らないらしい。もう目が吊り上り、今にも泣き出しそうな勢いだ。
我が家では、朝、子どもが「お手伝いすること」が決まっている。「おウチはみんなのおウチ。だからおウチの仕事はみんなの仕事」。コレが基本理念。息子は幼稚園の頃から、玄関と家の周りの掃き掃除が日課だし、長女はママの洗い物のお手伝い。とはいえ、息子の掃除なんて、たかが知れてて、嫁が毎日「ったく。何なのよ!」と言いながら僕が出勤する時にやり直してはいる(笑)。で、僕は知らなかったのだが、最近、次女に割り当てられたのが「シャッター開け」だったらしい。
さすがに僕も謝るしかなかった。「ゴメン、本当にゴメン。じゃあ、パパとゴミを出しに行こう」と言い、別の役を与えて、その場はなんとか一段落した。
さて、当然、サッカーの話に入る。11期生では、3年生くらいから、合宿だ、遠征だには、なるべくコーチ陣だけで連れて行った。で、コーチは準備を手伝わない。基本は子どもたちだけでやらせる。「自分のことが自分でできないやつが、まともな大人になれるわけない。ましてや、サッカーが上手くなれるわけないだろう?」が僕の持論だ。やらせれば、子どもたちは、できるのだ。自分でやらなければ水も飲めなくなるのだから。そりゃ、やるしかないだろう(もう一つの理由はママたちの当番の数を減らすことにもあった)。
父兄会の度に、ママたちには具体的なお願いをしてきた。「ポカリは自分で作らせてください」、「ユニホーム等の準備は自分でやらせてください」、「家でも、朝、大きな声であいさつをさせてください」。「目覚まし時計で自分で起きさせるようにしてください」等。当たり前のことといえば、当たり前のことなのだが、その当たり前のことが、あまりにも当たり前のようにできていない現実を目の当たりにしていたから。舌噛みそう、笑。
ところが。最近ど~も、この築き上げてきたグッドハビットが崩れてきた感がある。全少、県南大会、本部長杯と「いいよ、やらなくて。アップに集中して。コーチとママたち大人でやるから」という試合が続いたので、仕方がないといえば仕方がないのだが。例えば。軽い荷物を争って持ったり、重い荷物が残っても、「コーチが持ってくるだろう」と誰も2回目を取りに来なかったり。バッグの中身をのぞいてみても、明らかに子どもが準備できるはずもないパック詰めの状態になっていたり…。
喝~っ!である(なんかホントに鬼平調♪)。先週は声を出すヤツから試合に出したけど、今週は重い荷物を持ったヤツ、一生懸命働いたヤツから試合に出そう。サッカーだけが全てではない。当たり前のことをやった上でのサッカーだ。ここは譲れない、11期生チームとしては。
対戦チームの皆さん、我がチームに歯応えが無くてもお許しを。今週のチームは「働き者チーム」なのです。サッカーでは適いませんが、多分、荷物運び合戦ならば負けません♪ 今度、働き者トレセンでも開催するかぁ~(笑)。
さて。ゴミを出しに行くか!と重い腰を上げ、「お~い次女、ゴミ出しに行くぞ~」と呼ぶ。すると、「もう行ってきたよ~」と返事。へっ?だって、さっき、まだゴミ袋の口を閉じてなかったぞ? 嫌な予感が走る。。。外に出てみると、ゴミ収集所に向かって点々とゴミが落ちている。あちゃ~。。。
明日から、シャッターだけは開けないことを誓い、箒とちりとりを持ってゴミに向って走った(笑)。
- [2006/06/30 17:33]
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