FC2ブログ

    あっ!ユニホームが間に合わないかぁ。 

    花見がしたいなあ~


     今日知ったのだが、ウチの社員の1人(かなり優秀!)が3月31日付けで退社するらしい。本人に聞いたわけではないので、あくまでも噂話だ。ウチの会社としてはかなりの痛手であることは間違いない。

     でも、これは仕方のないこと。自分の夢ややりたいことに近づくために会社を辞めるのは個人の自由だ。ウチの会社のやることは、彼に代わる優秀な社員を育てることだろう。一応、強く遺留はすべきだけど、最後は去るものは追わずでよい。笑顔で送り出そう。

     彼が新入社員の時、研修のインストラクターを務めたのは僕。非常に気さくで、かつ明るく、堂々と自分の意見をイヤミなく語れる好青年だなあ、と思ったことを覚えている。スポーツに対する情熱も燃え盛っていたし、その後も、相当、優秀だったと聞いているし。転職先がどこであっても立派に働いていけるだろう。頑張って欲しい。

     今やサッカー界でも移籍の話は当たり前。プロだけでなく、2種(高校生)や3種(中学生)でもよく聞く。特に今の時期は多いんじゃないかな?年度が変わるし、親の転勤なども影響してくるから。注意したいのは、3種以上のカテゴリーは移籍すると半年間は公式戦に出られなくなる。賛否両論あろうが、これが現行のルール。従わなくてはならない。

     では4種(少年)は?この限りではない。いつ移籍しても問題ない。大会のエントリーにさえ間に合えば、公式戦にも出られる。例えば、「我がチームに入って一緒に県南大会を目指したい!」いう子がいれば、4月2日までに移籍処理をすれば全少予選に出場可能。一応、県協会にも確認してみたから間違いない。これは、4種は「勝ち負け」よりも「育成」に重きを置いているからに他ならない。
     
     ここまでは事実。ここから先ははあくまでも私見。色んな考え方があっていい。ただ、「僕はこう思う」というお話。

     僕は少年の移籍容認派だ。間違って欲しくないのだけど、「推進派」ではない。あくまでも「容認派」。例えば「あまり強くないチーム」の「1人だけムチャクチャ上手い10番クン」が「強いチームでプレーをしたい!」と思って移籍したとして、誰がそれを責められようか?それが「自ら」ではなくて「引き抜き」であったとしてもだ。最後は本人の意志なのだから。逆もある。入ったはいいが、試合に出してもらえない子が「試合に出られるチームに移籍したい!」と思ったところで誰が彼を責められようか?最後は本人の意思なのだから。

     最後まで同じチームで頑張れっ!という気持ちが根本線にあるのは事実だが。多分、息子が「ライバルチームに行きたいっ!」と言えば大反対はするだろう。僕のことだから「お前は友を裏切るのかっ!」ぐらいの言葉は言ってしまうだろう(苦笑)。相手が受け入れてくれるかどうかもわからないし。でも、最後に決めるのは息子。ヤツが「僕がやりたいサッカーは、ライバルチームにある!」と強く主張を言えば、そりゃ笑って(泣きながら?)送り出す。ただし、僕は我がチームに残るけど。星飛雄馬と星一徹の逆パターンになるなあ、そうすると。それはそれで楽しいかもしれない(笑)。

     僕は引き抜きはやらない。やって、強くなっても意味が無いから。逆に、去るものも追わない(しつこいが、強い慰留はする)。来るものも拒まない(そりゃウェルカムでしょう、笑)。決めるのは、子どもであり、その家庭だ。僕らは選ぶ立場には無く、選ばれる立場なのだから。

     まあ、モテないことには慣れているから(笑)。

    コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    https://halusaka.jp/tb.php/230-d7f24e89