2006.03.11 Sat
裏だからモザイクなし(笑)。
- 少年サッカー
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我が地区では、今日、「県南トレセン選考会」が行なわれた。結果? 我がチーム=0。まあ、こんなもんだろう(笑)。ウチもまだまだだね~ということ。一応、我がチームからの参加者には「いいのか? これで」と気合を入れたが、本心はこれで、全少予選に集中できると喜んでいる。中学、高校で伸びて選ばれればいいのだ。ジュビロの福西だって小学生年代では一度もトレセンに選ばれていない。要はその後が大切。悔しいと思えば未来は明るい。
とはいえ、選ばれた選手は頑張って欲しい。
僕はその選考会を見に行っていない。では、何をやっていたか? 裏トレセン=「僕トレセン」をホーム小学校で開催していました!
対象は「習熟度の低い子」。この子達に、基礎からもう一度しっかりサッカーを教えたい。30人もいると、なかなかレベルにあった練習はできないのが現実。習熟度の高い子には、トレセンという名のレベルにあった練習機会の場があるけれど、低い子達には機会がない。逆トレセンがあってもいいじゃん!と思って。今回初めて行った。言っておくが、「補習」とか「居残り勉強」の意味合いではない。だって、自由参加だもん。主旨は「上手くなろうとしよう。そうすれば、もっとサッカーが好きになる」。何よりもサッカーを嫌いになって欲しくないとの思いからである。
最近のサッカー界全体の傾向として。幼稚園からなどの低年齢層から仕込まないと遅い!という感がある。それは確かにそうなのだけど。じゃあ、小5・小6から始めた子はダメなのか? というと「ダメっ~!」という結論を簡単に言う人がいるけれど。僕はそう思わない。不利ではあるけれど。努力は人を裏切らないから。ここから、頑張れば何が起こっても不思議ではない。
今日はとにかく褒め上げて。んで、「どうすれば上手くなるか? 」を我慢強く徹底的に考えさせて、考えさせて、さらに考えさせる練習にこだわった。結果どうなったかというと。。。たった、2時間でスゴイ進歩。ほとんどインステップが蹴れなかった「蹴ろうともしなかった」コイツラが、ほぼ全員「蹴ろう!」とするようになって、その30分後には実際に蹴れるようになった!
上に引き上げる選考会も必要だけど。地区地区で人数を合わせ、レベル無視の政治的活動も必要かもしれないけれど。そんなモザイクは消去して。より地区のレベルを上げるために、未来を見つめて練習を続けさせるために。前も書いたが、フィードバックをキチンとしてどうやって一人一人を上のレベルに到達させるか? をするところが本当のトレセンではないだろうか?ちょいとイジレば子どもはすぐに上手くなるのだから。
今度は「裏 我が地区トレセン」やろうかな? (笑)
- [2006/03/11 20:38]
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