2006.03.05 Sun
看板。
- 少年サッカー
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)

今日は久しぶりの遠出になった。やっぱ、遠征はいい。ダハハ(笑)、ウレしかった♪ 勝ったから? 断じて違う。遠征は、その土地のサッカーに触れられるから楽しい。特にそれが、とっても気持ちのいい地区への遠征だったりすると、もうたまらなくウレシかったりする。
世界中どこに行ってもサッカーはサッカーであるのだが。確かにルールは1つなのだけど。ブラジルとヨーロッパでは考え方が違うでしょ?日本ではもっと違うでしょ?それと同じで、国内でも地域によって明らかにサッカーが違う現実はある。
一番判りやすいのがファウル。審判の取るファウルには、その地域の一定の基準が出る。だから、子ども達のプレーには、その地域のファウル基準が染み付いていると言っていい。間違わないで欲しいのだが、「いい、悪い」の話をしているのではない。それはあくまでも地域差なのだ。それを見て楽しめるくらいにならないと遠征には行けない。楽しめないなら、行かない方がいいし、行く資格がない。でないと、行った先で「怒る」ばかりになってしまう(笑)。「なんで今のがファウル? 」 、「あのファウルを取らないのか? 」と両方の場合が考えられる。
今回行ったO市はヒジョーにフェアだった。汚い、ずるいプレーは一切なし。それでいてヌルくなく全力を尽くしていた。声を大きくして言いたい。
「みなさん、O市は『気持ちのいいサッカー』をしますよ~!」
逆も考えねばならない。遠征に行ったコチラも見られているのだ。今日で言えば、O市にA市の少年団が行く!なんてことは滅多にないこと。汚いゲームをすれば、「我がチームは…」ではなくて「A市は…」になる。もっといえば「我が県は…」ということになりかねない。遠征に出るチームは、ここをしっかり認識しないと地域の顔に泥を塗ることになる。
ちょっとコズルイチームになると、行った先に合わせるらしい。「今日の審判、厳しいぜ」、「おいっ、楽勝だから、行けるよもうちょい」。んで、ユニホームを引っ張ったり、ね。よく言えば順応性が高いともいえるが(笑)。僕の目にはコズルイとしか写らない。まあ人様のことだから、それはそれ。ただ、フェアを大事にする所属する地域としてはたまったもんじゃないけどね。
ウチ?ウチはフェア、だと思う(笑)。少なくてもフェアでありたい! とは思っている。そりゃ思いがけずに熱くなるプレーヤーもいるが(笑)、試合中でも「コ~ラ~ッ!」とかなり厳しく「戒める」もの~、ベンチは。市外遠征の時は「A市の代表だからね、今日は」、県外の時には「我が県の代表だからね、今日は」と必ず話して、着いて合う人ごとに挨拶しなければ30分は説教するし(笑)。強制でもいいのだ、最初は。そのうち、それがクセになり、当たり前になるのだから。そういうことは大切。
「勝てば官軍」とはいうけれど。子どものサッカーだからこそ、フェアで強くありたいもの。本当の官軍(日本代表)になるためにも。
- [2006/03/05 22:05]
- 少年サッカー |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- ≪エーデルワイス
- | HOME |
- プレイバックpart∞≫
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://halusaka.jp/tb.php/217-45f1d6b6
- | HOME |