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    長嶋茂雄とカズとゴン。 

     の、はずです。天気予報は。まだ0時過ぎたばかり。


     二日続いての、スノーボードクロスネタになる。先ほどまで、昨日の男子に引き続き、今日は女子のレースをやっていた。日本の女の子(名前忘れた、笑)は、前の二人がコケるという、エッらい幸運に見舞われてBEST8に進出。それはそれで拍手を贈りたい。ハッキリ言うが「運も実力のうち」。

     話題にしたいのは、「ビッグファイナル」=決勝戦のこと。

     当然、かなり白熱した「速さ」と「上手さ」を兼ね備えた4人の決勝となった。この競技、「競艇」といっしょで、第1コーナーに飛び込んだものが圧倒的に有利になる。このレース、1番に飛び込んだのはアメリカの選手。さすが、Xゲームの本場は全ての技術が違う。ゴール前までダントツの速さを誇った。

     と・こ・ろ・が!あまりにダントツだったので、「イタズラ心」が彼女に芽生えたのだろう。最後のジャンプ台を飛んだ時に、「エアー」をやったのだ。ボードを捻り、手でボードを摘むパーフォーマンスで観客にアピールしようとしたのだ。で、着地に失敗。転倒。後から来たスイス選手に抜かれ、銀メダルになった。というよりは金メダルを逃した。

     喝!と言うと思うでしょう?最後まで気を抜くな!と言うと思うでしょ? 僕のことだから(笑)。

     うにゃ。「あっぱれ」である(笑)。実にアメリカらしくていいじゃない!アメリカ人はこういうミスを決してけなさない。必ず「ホメる」。パフォーマンス自体に価値を見るから。「いいじゃないか。アメリカらしいことをしたのだから。ナイスプレー!君は確実に本当のアメリカ人だ!」ということになる。だからこそ、アメリカは自由の国であり、何をやっても「強い」のだ。「驕れる者、久しからず」精神の日本とは明らかに違うなあ。デーブ・スペクターあたりは大喜びだろう(笑)。

     まあ、「驕れる…」もかなり好きな言葉であるのだけれど(笑)。その考え方自体は「大好き!」な部類ではあるのだけれど。でも、「カッコよさ」を求める精神も、また大切。いいじゃない? チャレンジしたのだから。負けたからと言って「あっぱれ」だよな~やっぱり。

     キレイなゴールはいらないのだけれど。同じ1点ではあるのだけれど。ビューティフルであれば、それにこしたことはない。決められる時は「派手」に決める精神も必要だよな~とは、思う。

     泥臭く。でも魅せるプレーヤーに、どうせなら、なろうぜ!その方がモテる、きっと!(笑)



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