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    薬師丸ひろ子のデビュー作! 

     台風通過で昨日までは一日、「雨の予報」。朝起きて、予報を確認すると「曇り」。

     
     今日は6年生が某チームに招待されての練習試合。挨拶を兼ねて長男を連れて、観戦に出かけた。着くと、もう試合をやっている。水溜りもない。いや、「無くした」のだろう。某チームの皆さん、ご苦労様です、そしてありがとうございます。

     で、「HチームvsTチーム」を観戦。さすがHチーム、鍛えられている。的確にパスを繋ぎ、ミスらしいミスは、まずしない。そして、全員がカラダを張っている。素晴らしい。息子と2人で「強ぇ~!」と驚嘆。僕の目に留まったのは25番。一言で言うと、「ボールを奪う天才!」。決して、足だけで行くようなプレーはしない。激しく激しくカラダを相手の前に入れて、必ずボールを奪う。一度抜かれても精力的に追いかけ、「届かないだろ?」という位置からもスルリとカラダを入れる。息子も気が付き、「アイツ、すげぇ!ガットゥーゾみたい!タフだなあ!」。

     試合終了。Hチームの勝ち。さて、我がチーム6年の試合は見れないけど挨拶をして帰ろう!と息子と本部に。Tさんに御礼の挨拶。「本日は、ありがとうございます。強いですね~」。「いやぁ~、全然ですよ~」。「25番、いいですね~」。「おっ!お目が高い(笑)。25番は5年生です」。


     「え~っ!!」

     横の息子が大声出した。「父ちゃん、早く帰ろう!」。いい傾向だけど。何を焦っているんだ?(笑)

     帰りの車の中で。息子に言った。
    「性格的にお前は優しい。かなり優しい。激しい気性じゃない。でも優しいからお前なんだ。焦る必要はない。でもタフには、なろうな!」。
    「優しく、タフだね」。
    「そう。優しく、タフに、だ」。

     午後の練習。息子はアップから気合入りまくり。伝わるのか、隣のキャプテンも気合が入った。台風通過の強い風に向かって、「風に負けるなっ!負けない声を出そうっ!」。見ていたH2コーチが、「ナンなの?今日は。スゴイ!」。「台風に野性が目覚めたんじゃないっすかぁ~?」。「野性?」。「そう野性!」。

     「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」by レイモンド・チャンドラー

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