2006.02.09 Thu
クアドラブル in 県スタ

今、クイズミリオネアが部内のテレビに映っている。今日は女子フィギュアSPと銘打って、荒川静香と村主章枝と、なぜか伊藤みどりが出ている。おおぉ~、そう言えば明日からトリノ五輪が始まるんだよな~。また眠れない日々が始まる(笑)。
冬季五輪は、いつも始まる前までは、どうも盛り上がりに欠けるのが通例なのだが、今回はちょっと様子が違う。やっぱり、女子フィギュアの注目度は相当、高い。ロッテのガーナチョコレートのCMを見るたびに、胸が熱くなる。
「がんばれ!ミキティ!」。
だって、ムチャクチャ、タイプなんだもん!(笑)。僕の女性の好みって、ちょっと変わっている。まずは「肩幅」。これ広くなくてはいけない。次に胸板。これ厚くなくてはいけない。次に「口」。これ大きくなくてはいけない。できれば背も高い方がいい。165cm以上がよい。だから、水泳選手にもトキメク。。。中村麻衣ちゃんが好きだったなあ。。。
話しがトンデモナイ、どうでもいい方向に脱線した(笑)。安藤美姫の話しだった、主題は。ミキティは、昨シーズン、ダントツに日本国内で強かった。全日本選手権優勝!だもの。いや世界でも強かった。世界選手権4位だもの(ただし、優勝は荒川静香)。スルツカヤの後の女王はミキティで決まりっ!と日本中の誰もが思っていたし、世界中の女子フィギュア関係者もそう思っていたはずだ。何より明るく楽しく元気よく!だったのが凄くよかった!それもタイプだった。。。またヤバイ方向に行きそうになってしまった(笑)。
ミキティはさらに進化を求めてアメリカに拠点を移したのだが。。。さらに表現力という自分に欠けている部分を補おうと練習を積んだのだが。。。さらに曲もスローなものに変えてオリンピック直前のシーズンを迎えたのだが。。。コイツが裏目に出てしまった。
僕がミキティを好きな理由は、タイプだからだけではない。一番の理由は「チャレンジする人間」だからだ。昨シーズンはできなかった「ビールマンスピン」をハイレベルでできるようなった。コーチを変える、環境を変える、自分の不得手なスローな曲に変える、とういうチャレンジを自らに課してきた。試合で4回転・クアドラブルを飛ぶ!というチャレンジだってミキティしかしないこと。
NHK杯で、全日本選手権で。ミキティは笑わなかった。骨折もあったけど、明らかに自信を失っていた。一番残念だったのは、チャレンジの人が、誰もが期待していた4回転ジャンプにチャレンジしなかったこと。真央ちゃんの登場もあったとは思うが。。。焦りで自分を見失ってしまっていた。去年までのミキティの力を持ってすれば、軽く勝てたと思うのだが。。。五輪に出られないかもしれないところまで追い込まれた。
しかし。色々と裏の話しはあるが、なんとか五輪代表になった!代表に決まった後、やっと戻ってきたミキティスマイルでこう語った。「失敗してもいいので、4回転は夢の舞台で挑戦したいと思います」。
チャレンジするミキティが帰ってきた!
曲もアップテンポに戻すと言う。シーズン中に曲を変えるって実はこれも大きなチャレンジ。もちろん、衣装も変える。そして4回転。トリノ五輪自体に挑戦するミキティを応援したい。
我がチーム5年生も「失敗してもいいから、夢の舞台で挑戦しよう」。
トリノは明日10日から、県大会は12日から。夢の舞台の開幕は近づいてきている。
- [2006/02/09 19:50]
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