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    「好きよ、キャプテン」byリリーズ 

     寒いなあ。。。


     新聞のスポーツもの連載は、スポーツ新聞よりも圧倒的に一般紙のほうがオモシロイ。日経しかり、朝日しかり。理由は「かけられる時間の差」。それと「スポーツに対する姿勢の差」。スポーツ新聞にとってスポーツは「ニュース」=主観は入れない、一般紙は「エンタテインメント」=主観もOK。でも、今日のニッカンのロードtoドイツ面は久々にじっくり読めるものだった。秀逸。

     見出しは「天性の主将」。宮本恒靖の話。今回は上。いつ下は掲載するのだろう(笑)。

     いつもと変わらず、記者の主観は一切ナシで事実とツネの言葉だけでまとめてあるのだが。でも、「なるほど~。ツネは子供の頃から、見たまんまのツネだったわけね~」と非常に感心してしまった。興味のある人はお近くのコンビニへどうぞ。もう、売ってないか(笑)。

     誰をキャプテンにするのか? もしくは誰がキャプテンになるのか? というのは少年サッカーでもケッコウ重要な問題である。4年生くらいまでは、「交代キャプテン制」が有効な気がするけど、5年以降になれば、固定のキャプテンは必要だと思う。では、どういう子がなればいいのか? と聞かれるとこれがなかなか難しい。

     またまたマンガの話で恐縮なのだが。大昔、読んだ少女バスケマンガに(たしか「藍より青し」ってタイトルだった気がする。。。)男子チームのキャプテン決めをめぐるイザコザのエピソードがあって、それを、よ~く覚えている。先代のキャプテンが引退するときに、新キャプテンを指名して。それが「エ~っ?」という人物で。誰もが「キャプテンに一番ふさわしい人物」と認める子は、それが面白くなくて。ギクシャクしたいたが、大事なゲームで新キャプテンの「走れっ!」という言葉と何よりプレーでチームを引っ張る姿を見て、「ふさわしい子」も「なるほど…」と仲直りをするというストーリー。

     どうしてもキャプテンというと強いリーダーシップが第一条件に上がってしまうが、僕は違う。藍より~ではないが、プレーで引っ張るタイプの方が個人的には好きだ。まあ、プレーも!リーダーシップも!が一番いいに決まっているけど。そういう意味では、バランスを取るツネよりも自分にも周りにも厳しいヒデの方がキャプテンマークは似合う気がする。代表クラスになると全体のキャプテンとゲームキャプテンを分ける手もあるけどね。

     ちなみに。我がチーム11期生はプレーで引っ張るキャプテンです。

     宮本の第2弾「下」の話が楽しみだ。


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