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    星に願いを。 

    元日。群馬は晴れ。国立は曇り。レッズが天皇杯優勝!


     あけましておめでとうございます。皆様、本年もよろしくお願いいたします。今年は超注目の女子フィギュアが行なわれるトリノ冬季五輪、そして何よりも僕らが楽しみしているドイツW杯イヤー。日本選手、強いメンタルで試合に臨んで欲しいものです!        

     2006年午前0時過ぎ。息子と二人で除夜の鐘を撞いてきた。行ったお寺は、実家から5分の田舎寺。山の上にあるお寺なので、坂と階段を上りきった時には息がもう上がりまくり。隣で息子はケロッとしている。現役選手には敵わない(笑)。でも、この坂で20人以上を抜き去ったので、0時を迎えてから出掛けたのにもかかわらず、98番目・99番目の鐘をゲットできた。

     最初に撞いたのは息子。直前に手を併せてお祈り。「………」。勢いよく紐を引き、鐘を撞く。青のadidasのニットキャップにアルゼンチンモデルのハーフコートを着て手袋を着て。靴も当然トレシュー。ユニホームは着ていないけど完全なサッカールック。


    「ゴー~~ン~~~~~~~~………。。。」。


     もう一度。手を併せ熱心にお祈り。ニコッと笑い、勢いよく鐘撞き堂の階段を走り降りる。周りにチョビット残る雪と同じように吐く息は、真っ白。「ちゃんとお祈りしたよ!」。


     続いて僕。「ゴー~~ン~~~~~~~~………。。。」。


     二人で無料で振舞われている甘酒をいただく。「何をお祈りした?」と僕。「一生懸命に練習しますので、どうか県大会で優勝させてください、だよ」と息子。ふむ。一生懸命…が付いているところに心の成長が感じられる。そうだよな、単なる仏頼みではなく、自分がどうするか?をちゃんと仏様に伝えられれば、ちょっとは可能性は上がるかもしれない(笑)。「父ちゃんは?」。「3つ。家族が全員、健康でいられますように。我がチームのみんながケガなくサッカーをできますように。そして、いい抽選が引けますように!」。

     帰りはゆっくりゆっくり歩く。明かり一つない山の星空は、まるで降ってくるよう。空を見上げながら、あれが天の川、カシオペア、北斗七星、北極星、すばると冬の星と星座を確認しながら親子で歩く。

     「キレイだね」。「キレイだな」。二人で、もう一度。手を併せて、星に願いを。頬が切れそうな冷たい空気に、まだ鐘の音が響く。記憶に残るいい新年が迎えられた。息子よ。君もいつか子供と鐘を撞き、星空を語って、願ってくれ。

     午後。お年玉を片手に「オモチャ、オモチャ!」とウルサイ娘二人を連れて、ジイちゃんバアちゃんと初売りへ。女の子らしい華やかなオモチャを買うと、店員から「抽選をどうぞ!」と言われる。息子と娘が引くと、なんと3000円の商品券をGET。

     やばい。。。ここで、いい抽選を引いてしまった。。。(笑)

     今年は、いい年になる気がするぞ!頑張ろう。

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