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    どんぐり。 

     晴れ。寒いけどね~。


     地方新聞社の県新人戦情報は毎週火曜日付けに掲載される。24日(土)に西部地区第5代表が決まることは分かっていたから、27日・今日付けの新聞は3日遅れのニュースである。「新聞なんだから翌日に載せろ!」といいたいところだが、その辺りの事情は文句も言えない(笑)。まあ、今はネットで調べられるから。とにもかくにも16代表が出揃った。

     今回の我が地区予選大会を通じて思ったこと。そして、各地区の予選の結果を眺めていて感じたことは一つだけ。「どこが出場してもおかしくない。力は均衡しているなあ」ということだ。

     確かに、代表になったチームにはそれ相当の力と理由があるだろう。「予選を通じて失点0」という堅守のチームもあれば、「爆発的な得点力」を持ったチームもある。「運、ツキがあった」チームもある(我がチームは多分にこの要素が強いかも?)。でも、そんなに差があるわけではない。あったとしても、ほんのチョットの差。もう一回勝負したなら、簡単にひっくり返るぐらいの差しかない(除く県NO1、NO2、NO3チーム、笑)。

     我がチームが代表になれた理由を考えてみると、大会前に行われた「A市5年生大会」決勝トーナメント1回戦で負けたことが大きい。この時、僕は意識的にかなり怒った(風を装った)。後で父兄から文句が来た(事実、笑)くらいに叱った。本当は、たいして怒っていなかったのだけど。「負けたい」と思っていたから(笑)。気の緩みが見られていたので何とかそれを一掃したいと思っていたのだ。案の定、ここから子供達の「負けたくない!」という気持ちが乗って来た。「負ける」ということは次のモチベーションに繋がる。負けたチームは強くなる。そういう意味で我がチームはいいところで負けた。

     それぐらいしか理由はない。

     今回の県新人戦予選で、我が地区では26チームが負けた。県全体では480以上のチームが負けた。480チーム、1チーム20人だとすれば、9600人の子供たちが4月の全少予選では「今度は負けない!」という気持ちで戦ってくるだろう。4月の次は秋の県大会。卒業後は中学で、高校で。その繰り返し。この切磋琢磨こそが子供の成長に繋がっていく。

     2月の県大会は、その始まり。16チーム中、負けを経験しないのは1チームしかない。

     気持ちだけで言うと。相手が県NO1チームだろうがNO2チームだろうが、負ける気はさらさらないけれど。あくまでも気持ちだけの話だが(笑)。負けるにしても、堂々と4月に繋がる負けを経験してこよう。

     新人戦が終着点ではない。4月に向けての戦いは始まっているのだ。



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