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    「レミパン」も、その一つ。 

     熱海は暑かった~


     日本の正統派ド宴会の聖地・熱海で、これも我が社、トラディショナルな「体育会系・送別大宴会!」を繰り広げた昨日とはうって変わって。本日の送別会開催地はシロガネ。東京都港区白金(笑)。シロガネーゼが闊歩する街の、おセレブな店の代表格、東京・都ホテル「四川」が、その会場(笑)。

     都ホテル「四川」といえば、日本に於ける四川料理の地位を確立させた陳建民(陳建一のパパね)の愛弟子が腕を振るう店。数年ぶりに行ったので、まずその店の変貌にビックリ。黒の大理石をふんだんに使った店内は中華料理店というよりは、グランデなダイニングレストラン兼バーという感じになっていた。確か、テレビで見た香港の超高級中華料理店が、こんな感じだったと思う。簡単に言うと、「おシロガネーゼがお好きであられる」(ヘンな日本語、笑)雰囲気ですな~。

     先に断っておくが、いつもこんなところでメシを食っているわけではない。取引先の趣味!僕的には、「おでん屋」の方がよっぽどウレシイ(笑)。「好きなものを食べられるように今日はア・ラでいこうか?」なんて言われて、「ア・ラ・カルト」のことと気がつくのに10秒以上かかったことが僕の普段の食生活を物語る証明(笑)。とはいえ、名店の料理と言うのは、もうグンバツにウマイっ!何を飲んでも食ってもウマイっ!最高の素材を使い、超一流の料理人が腕を振るうわけだから、マズイわけがない。

     ここの名物は、四川省産・花山椒を使った激辛の「陳 麻婆豆腐」と、「坦々麺」。ケンミン直伝の味が楽しめるのは、赤坂「四川飯店」と、ここと四日市と大阪の「四川」にしかないのだから、そりゃ名物だ。そもそも、今、日本中で食べてられている坦々麺は本来・汁ナシであった本場・坦々麺を日本人の好みに合うように建民さんが汁アリに考案・改良したもの。詳しいって?「美味しんぼ」と「料理の鉄人」からの知識(笑)。

     サッカーのブログというよりは「東京うまいもの巡り」みたいになってきたが(笑)。

     何の世界でも、「考案者」・「パイオニア」・「発見者」には、技・モノの「命名権」もしくは「その人の名を冠する権利」が与えられる。例えば、体操では「塚原飛び」(跳馬)、「モリスエ」(平行棒)、トカチェフ(鉄棒)、フィギュアスケートでは「ビールマンスピン」。サッカーでも「マシューズ」、「リベリーノ」、「クライフターン」(まあ、よく使ったからも含まれるが)。ホンの2・3日前にロナウジーニョがクルリと回転しながら背中でボールを扱い、その技が「エスパルディーニャ」(エスパルダ=背中とロナウジーニョから文字をとったらしい)と命名されたらしい。

     こんなオモシろい・オイしいことを放っておく手はないぞぉ!

     こういう「夢」のある話は子供のやる気を必ず喚起させる力がある。「新技を作れば、オマエの名前がつくんだぜ~」といえば、大抵の子が「チャレンジ」を始めるだろう。その「チャレンジ」を始めることが大切。それこそが、「クリエイティビティ」育成の第一歩なのだから。実際、サッカーに於ける「新技」なんて既にやり尽くされている感があるけれど、「おおっ!新技!○○スペシャル!」なんて、おだてれば、絶対に効果テキメン、さらに努力をして本当の新技を生み出すかもしれない。子供の、いや「人」の創造力は無限大なのだから。

     見てみたい。「我がチームスペシャル」を!いつの日か。(笑)

     ちなみに、「陳 麻婆豆腐」と「坦々麺」は、ランチでも食べれます。ぜひ、御賞味あれ、そのオリジナルを。

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