2005.10.19 Wed
強い理由。
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先方の都合で「送別会」が延期。ふ~っ。「肉地獄」から抜け出せた(笑)。「こんな日は逃げるに限る!」と、とっとと会社を後にして。いいでしょう~、たまには。ねっ?まっすぐ家に帰って、娘達と戯れよう!と思っていたのだが、途中駅に電車が滑り込む時に「あっ!今日は水曜だ!」と思い出してしまった。
水曜は我がチームの3人の子が(ウチの息子含む)途中駅の駅ビル屋上のJクラブ教室に通っている日。一度だけ、見たことはあるけれど。久々に覗いてみるかぁ~!と閉まりかけた電車のドアから飛び降りてしまった。許せ、娘達!と思いながら。
ビル屋上のロングパイル人工芝フットサル場が「お教室会場」(笑)。最初にビックリしたのが、そのギャラリーの多さ。おそらく父兄だろう。20人くらいの方々が「じ~っ」と「お教室」を凝視している。「みんな、力(りき)入ってるのね~」とお気楽に見ているのは僕ぐらい。まあハタからみたら僕もその中の一人なのだろうけど。見に来ている以上、人のことを言えた義理ではない(笑)。
お教室の内容?プロのコーチが教えているからスゴイだろっ!って?んにゃ、基本はゲームのみ。たまに止めて。その日の課題をレクチャーする。言ってる内容も、僕らと変わらない。カラダの向き、足元に入れないトラップ、目指せゴール!。クリエイティビティを育てるためにオーバーコーチングを避け、1日に1つの課題で1時間。子供の集中力を考えたら、これが一番効率のいい教え方だと僕も思う。
一人、やたらと上手い子がいて、終了後に「おい、あの子どこのチームの子だ?」と息子に聞いたら、「知らない。T県から来ているんだよ、アイツ」。そうですか、参りました!って感じ(笑)。僕がここに通わせた理由は、「まっ、新しい友達でも作って来い!」と「一人で(結果3人になったが、笑)ターミナル駅まで電車に乗って週一の「冒険」して来い」程度の理由。でも、皆さん違うんですね~。そりゃ、力も入るわ、あれだけ上手けりゃ(笑)。ウチあたりが通わせちゃいけないかも。
実は、他のJクラブスクールとは違って、水曜は(もう一日、別の曜日にもあったと思う)、「週2」コースdayなのだ。ウチの子も他の一日はA市校に行っている。もう一日の会場がターミナル駅校になっている。
ここに来ている子供達は動機付けが少年団の子達とはちょっと違う。「サッカーが好きっ!うまくなりたい!できれば真剣にプロに!」という気持ちを持っている(前述の通り、ウチは違うけど、笑)。だから、「声を出せ!」なんてレベルには無く、黙っていても全員がコーチングの声を発していし、プレーも積極的だし。コーチの話もマジメな顔で聞いているし。そして、ある一定の習熟度は越えているから繋がりもあるし、プレー自体も意図がある。そういうサッカーは楽しい。楽しいからこそ、笑いあり、喜びありの少年サッカーのお手本のようなプレーができるのだ。
Jの下部組織チームや「強豪」が強い理由がわかるなあ。
まっ、目的が違うから。それはそれで、少年団チームは、やっていくべき。それにしても一度、試合がしてみたいぞ、Jクラブ「お教室」軍団と。
帰りに。たまにはお父さんとメシでも食うか?との問いかけに。「焼肉だったら!」とのご返答。さすがにカンベンしていただきました!
- [2005/10/19 23:56]
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